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「ネオ」に新商品の「NOWミンツ」も。食べすぎました…

最強のフリスクはどれ?12種類を食べ比べた

2016年07月13日 17時00分更新

激辛! レギュラーのフリスクはブラックが最強

 いよいよフリスクの食べ比べ。スタートは昔ながらのレギュラーシリーズから。

左側が上から、ペパーミント、ベリーミント、スペアミント。右側が上から、エナジーミント、ブラックミント、コーラミント。※押収した違法なものではありません

 手に入ったラインナップは、ペパーミント、ベリーミント、スペアミント。右側が上から、エナジーミント、ブラックミント、コーラミントの6種類。コーラミントは新発売のものです。

 以下、記者が食べた感想。あくまで個人的なものです。

●ペパーミント
清涼感たっぷり。おなじみの味で、安定の辛さ。食べ終わった後に若干の粉っぽさを感じるのはなぜなのでしょう?

●ベリーミント
レギュラーミントにわずかにベリーの味がプラス。そんなに印象は変わらないので、よっぽどのベリー好きじゃなければ買う必要性がないような。

●スペアミント
歯医者さんの味と歯医者さんで売ってそうな歯磨き粉の味がします。歯医者への抵抗感で目が覚めました。

●エナジーミント
エナジードリンクっぽい味、すなわちショウガ系の味がしました。清涼感も強めです。

●ブラックミント
舌より喉に辛さを感じます。数粒一緒に食べるとむせる。やばい。

●コーラミント
想像以上にコーラらしい勢いがありました。「コーラ味の●●」って一般的に甘味が強くてチープになりがちですが、甘さは抑え目。後味がまったりするのが残念。

やはりブラックで目が覚める

 ブラックミントが辛さでいうと一番。“ブラック”という名前や見た目から強そうな感じが出ているとおり、やはり辛口。喉に刺激が来て鼻に抜けるので、5粒以上食べるときつめな「スーハ―感」に陥ります。さすがブラック!

個人的に眠気が覚めた順で、上から並べています。スペアミントは誰に何と言われようと歯医者さんの味がしました。「チュイーン」と吸引器の音を想像させる。なんでなのでしょうね

 ところで、レギュラーのフリスクに共通して言えるのが、粒で辛さを調整できる点。ひと粒ひと粒が小さいので、1個だけでは清涼感が薄くても複数食べれば強烈で目が覚めたりします。量を工夫できるのがよいところ。 

おいしいのはNOWミンツのマンゴーだけど清涼感はスノーミント

 大きさの順番で、次にNOWミンツを食べてみました。NOWミンツは、スノーミントとマンゴーの2種類。

左から、マンゴー、スノーミンツ

●スノーミント
外側のコーティングを砕くとクールな清涼感がドワッ。そこまで辛すぎないのですが、粒が大きいぶん清涼感が持続。

●マンゴー
コーティングの外側にもマンゴーの味が。噛むとマンゴー味、プラス清涼感。辛さはそんなに強くないですが、フルーティーなおいしさという意味では断トツ。大粒なので小腹が減った時にもよさそう。

 味に関しては正直マンゴーがおいしい。甘すぎずそれでいて味わいがあって、清涼感もそこそこに。ミントタブレットは数あれど、素直に「おいしい」と感じられるのは少数です。

アスキーのジャンク部のコジマもNOWミンツのマンゴーを「うまい」と気に入り、さわやかにキメてくれました

 ただ、眠気が覚めるという意味では、スノーミントのほうが清涼感強めでよいでしょう。焼肉の後の口直しに食べたい、あのミントな感じです。

 NOWミンツに関してはひとつ文句が。ふたが硬いのです。ネオと同様にメタルのケースですが、なぜかネオより開けづらい。

ふたが硬くて開けづらかった

 私は爪が弱いのでふたを硬貨で開けました。うーん、爪を鍛えなくちゃな。歯で開けてもよかったのですが、しばらく歯医者に行っていないので……。

タブレットというより飴 ネオは甘めのラインナップ

左側は上から、グレープ、アセロラ。右側は上から、レモンミント、ペパーミント

 ネオは、グレープ、アセロラ、レモンミント、ペパーミントの4種類。

●グレープ
清涼感は少なめ。けっこう甘いです。

●アセロラ
駄菓子でありそうなさくらんぼ味のラムネをギュッと硬くさせた感じ。

●レモンミント
記憶の中にある、栃木のレモン牛乳のケーキに似ていると感じました。味も質感も。ケーキといっても硬いアレです。

●ペパーミント
龍角散の味。龍角散の質感。喉が潤いそうな感じがしました。

 ここにきて、感想が雑になったと感じるかもしれません。いやいやけして怠惰では。というのも私、甘いものがそんなに得意じゃないのです。で、ネオは基本的に甘めのものが多かった。一番辛いペパーミントも龍角散程度の甘味がありました。龍角散、甘いじゃないですか。おわかりですよね。

 実は記者、フリスク ネオを初めて食べたのですが、とても硬いのですね。噛み砕こうと思ったらはじめは噛めず、しばらく口の中で転がしてからようやく食べられました。この硬さは、もはや飴。すぐに食べられないという意味で、持続感はかなりありますね。

お、おぅ。硬い……。これは飴だと考えるべき!

 がりがりっとタブレットを食感よく食べたい時には不向きですが、飴のように持続的なお口のお供が欲しい時にはちょうどよいのでしょうね!

レギュラーのブラックが眠気覚ましによさそう

 ひととおり食べた結果、自分の中での最強の眠気覚ましになるフリスクはレギュラーのブラックでした。

 ブラック圧倒的に辛いのです。レギュラーでいうとペパーミントでも十分に清涼感はありますが、さらにワンランク上のしびれる辛さをがあります。さすがブラック。最強。

 シリーズごとに食感がずいぶん違うので、清涼感を持続させるという意味では、NOWミンツのスノーミント、ネオのペパーミントもオススメ。私としては、舐めるより噛みたいので、NOWミンツがよいですね。

ブラックとか青のフリスクは辛めで眠気覚ましによい

 フリスクを食べ比べたおかげで眠気こそ覚めたのですが、なんとなくお腹が内側からスースーとしています。よくフリスクを食べすぎるとお腹がゆるくなるとききますが、実際のところよくわかりません。が、フリスクをたくさん食べて口の中に味が残っているままご飯を食べると、ちょっと残念になることは確かでした。

 みなさん、フリスクは適度な量食べましょうね! あと、フリスクにもちゃんとカロリーがあるので、食べすぎると太ります。以上、ダイエット中の記者ナベコでした。

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ナベコ

寅年生まれ、腹ぺこ肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。30歳になるまでにストリップを見に行きたい。Facebookやっています!

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