セブン-イレブンでは、7月5日から「アジアンフェア」をスタート。南国のフルーツを使用したスイーツや、暑くてもさっぱり食べられるアジア風のサラダ、ピリ辛のスープ惣菜といった8品を発売します。
デザート、サラダ、惣菜の各部門で同時に、アジアをテーマにしたフードを展開するのは、セブン-イレブンで初めの取り組みということで意気込みを感じますね。いいですね。
台湾馴染みのパイナップルケーキをセブンがアレンジ
アジアンフードというといずれも魅惑的ですが、中でも台湾によく行く人に注目してもらいたいのは「しっとり☆パインケーキ」。
「しっとり☆パインケーキ」
・165円
・7月5日以降順次発売
※九州除く
台湾のお土産として定番のパイナップルケーキをイメージした焼き菓子で、価格は165円。三角にカットされており、フィルムをはがしながらワンハンドで食べられるのがポイントです。
台湾のおみやげにもらうパイナップルケーキを想像すると「ん?」と感じます。どちらかというとベイクドチーズケーキに近いしっとりした食感です。印象がかなり違う。でも、台湾の雰囲気が出ている。これはこれでとてもおいしい!
ココナッツミルクが入っていることが生地の滑らかさのポイントだそうです。パイナップルの果実がゴロゴロ入っていて、酸味で後味が爽やかに。さっぱりしていますね、いいですね。
気になるカロリーは152kcal。パイナップルケーキというと高カロリーの印象がありますが、この程度でしたらオヤツとして食べるのにけして高すぎるわけではありません。私の感覚でいうと、だいたいのアイスクリーム1個より低カロリーなので、むしろヘルシー。
強いていうならば、台湾のパイナップルケーキならではの濃厚で水分が少ない生地が好きという人には、物足りないといえるかもしれません。
台湾好きの人は、どちらがイケるかぜひ試してみてください。
春雨サラダやトム・ヤム・クン 本格的でおいしい
本格的な味と記者が感激したのは、「タイ風春雨サラダ(ピリ辛仕立て)」。
「タイ風春雨サラダ(ピリ辛仕立て)」
・320円
・7月12日以降順次発売
※新潟県、富山県除く
タイ料理のヤムウンセンをイメージし、ピリ辛のチリソースをあえて仕上げた春雨サラダ。具材として、エビ、ひき肉、それとパクチーなどがたっぷり乗っています。おいしい、本当においしいです。
パクチーがたっぷり乗っているのもポイント。セブン-イレブンでここまでのパクチーを加えたフードはこれまでなかったということ。
春雨のボリュームも多く、キクラゲなど歯ごたえある食材も混ざっているので、食べごたえ抜群。サラダではありますが、ダイエット中の女性だったらこれだけで1食として足りそうですよ。
また、スープ惣菜の「トム・ヤム・クン」もとてもおいしい。
「トム・ヤム・クン」
・330円
・7月12日以降順次発売
ハーブとエビのすり身をベースにしたピリ辛スープは真っ赤。頭がついたエビが2つも入っています。豪華ですね。
エビはアタマごとゴリゴリ食べるのが正解。エビの旨みをまるごと感じられるのがアジアンフードの料理の醍醐味ですね。トリ肉もジューシーです。エビもトリもおいしいというのはズルイ!
どちらも、本格的なアジア飯として食卓に並んで遜色ない味。器に移してホームパーティーにも利用できると思います。酒好きの記者としてはビールにシンハーが欲しいところ。セブン-イレブンではシンハーを扱っていないのが残念ですが。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります