“土の味”と言われた「レモンジーナ」がリニューアルします。
あのレモンジーナがリニューアル
サントリーの「レモンジーナ」といえば、フランス生まれの炭酸飲料「オランジーナ」シリーズから日本発のフレーバーとして2015年3月に登場したレモン風味の炭酸飲料。
フランスでよく飲まれているレモン飲料「シトロネード」をイメージしたというレモンジーナは、発売前から注目を集めていましたが、実際に飲んだ人がTwitterでまさかの“土の味”“草の味”といったコメントを漏らしたことから、ネット上で話題が爆発しました。
土の味とはなんぞやという興味から発売直後にはレモンジーナはものすごい勢いで売れ、製造が追いつかなくなり一時期販売ストップがかかったほどでした。
実際に土や草の味がするかというと、私自身の感想は「なるほど、そういう表現もあるな」という感じ。後味に、本物のレモンらしい渋みが残るのですが、その風味が人によっては土や草に近く感じるのでしょうね。
さてさて。そんなレモンジーナはこの度、味わいをリニューアルし製品名ごと変更となります。
新しく登場するのは「ハニーレモンジーナ」。発売日は5月24日で、価格は420mlペットボトルが140円(税別)、1200mlペットボトルが320円(税別)です。
さっそく飲んでみたところ、レモンジーナにあった土の味が消えていました!
例の「土の味」風味が消えた!
ハニーレモンジーナは、フランスで親しまれている“手作りのレモンのはちみつ漬け”にヒントを得たということで、はちみつ風味を加えています。
はちみつでレモンジーナの味はどれだけ変わったのでしょうか?
製品サンプルが手に入ったので、飲んでみました。
私の感想は、「高級感のあるレモンスカッシュ! トロンとしたコクがおいしい!」
口に入れると、懐かしさを感じるようなまろやかなレモンの風味。一瞬「甘いな」と感じるのですが、「キュッ」とするような本格的な酸味が追いかけてくるので、ただ甘いだけではなく大人もおいしいと感じる複雑味があるおいさです。
肝心なのは後味。レモンジーナは土の味とも例えられる、独特な渋みがあったのですが……。
ハニーレモンジーナは、後味に例の渋みがなくスッキリしています。
もちろん、シュワシュワと微炭酸も感じます。
ハニーレモンジーナの開発担当者の高橋みずほさんによると「(従来のレモンジーナは)舞台でいえば新進気鋭の役者さんによる個性あふれるひとり舞台のような味わいでした。今回はそれに名脇役をつけて、より主役のレモンが引き立つような味わいにしたいと考えました」ということ。
レモンジーナがひとり舞台だったとは!
意表をついた例えに感じましたが(笑)、脇役の“はちみつ”を添えることで、親しみやすい味に仕上げたということですね。
新しいレモンジーナは何の味? Twitterキャンペーン
というわけで、今までの土の味がすると言われたレモンジーナが好きだった人には残念かもしれませんが、ハニーレモンジーナは子供から大人までがおいしいと言える味のはず。発売を楽しみに。
製造のポイントとしては、レモンジーナにも使用している香り豊かな独自の“レモンピールエキス”を使用。オレンジやグレープフルーツなどの複数の果汁をブレンドすることで本物の果実らしさとほのかな苦みを感じられる味わいを表現。
フレーバーは、欧州らしい華やかなはちみつの香りと、日本人が懐かしさを感じる甘くやさしいはちみつの香りの2種を組み合わせ、深みある香り立ちに仕上げたということです。
ただ今、発売に先駆けて「新しくなったレモンジーナは何の味?」キャンペーンを実施中。Twitterで参加でき、当選者には1年かけて月ごとにマカロンなどフランスの“ちょっといいもの”が当たります。こちらもチェックしてみましょう。
「ハニーレモンジーナ」
・メーカー:サントリー
・希望小売価格:(420ml)140円/(1200ml)320円 ※各税別
・発売日:5月24日
ナベコ
寅年生まれ、腹ぺこ肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。30歳になるまでにストリップを見に行きたい。Facebookやってます!
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