『Fallout 4』のオススメModを導入しても『LEVEL∞ C-Class』で快適に遊べるの?
Steamで話題になったゲームが最新ゲーミングPCでどの程度動くのかベンチしまくる連載第2回目は、前回に引き続き『フォールアウト4(FO4)』を取り上げます。ただ今回はFO4のもうひとつの楽しみかたである“Mod”にフォーカスを当ててみます。
Modとはゲームに組み込むことで、本来なかった要素や機能を有効(あるいは無効)にするデータのこと。“改造データ”とも言えますが、かの『カウンターストライク』も元をただせば『ハーフライフ』のModですし、最近だと『ARMA 2』のModから『DayZ』といった作品(トータル・コンバージョンModともいいます)が生まれた例もあります。まだFO4にはトータル・コンバージョン級Modは出ていませんが、見た目はもちろんゲームバランスを変えるようなModが豊富に出回っています。
という訳で今回はバニラ版FO4にいろいろなModを入れ、ゲーミングPC上のパフォーマンスがどう変化するかをチェックしてみます。テスト検証に使うゲーミングPCはユニットコム『LEVEL∞ (レベル インフィニティ) C-Class | コンパクト・ミニマムモンスター・ゲーミングPC』です。Modを入れてFO4をさらにディープに遊ぶことにしましょう。
ユニットコム『LEVEL∞ (レベル インフィニティ) C-Class | コンパクト・ミニマムモンスター・ゲーミングPC』
Lev-C011-i5-RMのスペック
CPU:Core i5-6500(3.2GHz、最大3.6GHz)
メモリー:DDR3L-1600 4GB×2
グラフィック:GeForce GTX 960(2GB)
ストレージ:HDD 1TB
電源:500W(80PLUS SILVER)
OS:Windows 8.1 64ビット
“NMM”で楽々Modライフ
さて楽しいModライフをおくるにあたって、ぜひとも導入しておきたいのがMod管理用アプリ「Nexus Mod Manager(NMM)」です。NMMなしでもMod導入は可能ですが、Mod数が増えてくると仕込みがとにかく面倒臭い。もちろんModは非公式のデータなので、NMMを使っても正しく動かなかったり、最悪ゲームが起動しなくなるリスクもあります。
しかしNMMはダウンロードから導入まで半自動化できるうえに、Mod単位のオン・オフも簡単なのでトラブった時のリカバーが非常に楽です。Modライフを送るならNMM導入はマストなのです。
ちなみに、NMMで入れる以外のModの代表として、ゲームのグラフィック描画に割り込んで描画を強化する「ENB」もあります。しかしENBはそれだけでお腹いっぱいになれるので別の機会に(あれば……ですが)ガッツリ触れることにしましょう。
・Fallout4.iniを開き、末尾に以下の文言を追加する
[Archive]
bInvalidateOlderFiles=1
sResourceDataDirsFinal=
・Fallout4Prefs.iniを開き、[Lanucher]セクションの末尾に以下の文言を追加する
bEnableFileSelection=1
※筆者註:Modの入れ方をググるとsResourceDataDirsFinal=の後に“TEXTURES\, MUSIC\……”とズラズラと追記するという情報が出てきますが、現行バージョンではsResourceDataDirsFinal=の後は空欄がベストなようです。もちろんModによっては違うかもしれませんが。
●nexusmods
URL:http://www.nexusmods.com/fallout4/
それでは次のページより、FO4に入れておきたいModをいくつか紹介しましょう。
(次ページは、Fallout 4に導入したいオススメModを紹介)
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