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衝撃の青いビール!ナチュローで「ブルー・スイート・エール」販売中

2015年12月06日 17時00分更新

 みなさん、「青いビール」って想像つきますか?

 黒や赤に近いビールなら想像がついても、青なんてないでしょ、と、思いますよね。ところがあったのです。

クラフトビール「いわて蔵ビール」のユニークな一品

 ただいまナチュラルローソンでは、クラフトビール『いわて蔵ビール ブルー・スイート・エール』を販売中。価格は530円。

 このようにオシャレなラベルの真っ青な瓶に入っていますが、青いのは瓶だけではなく、ビール自体も青いというのです。

 まさか青いビールなんて……と思いながら、透明なカップに注いでみると。

 とぷとぷと出てきたのはスライムのような青い色の液体!!

 ちょっとこの青さは、目を疑いたくなります。泡はあまり立ちませんでした。

“スピルリナ色素”という藻類の色素を使用

 青い色の正体は“スピルリナ色素”。藻類の一種で天然の食用色素として利用されています。

 それにしても、青い色だとビールという感じがしないですよね。カクテルのような、ジュースのような。味はいったいどんな感じなのでしょう。

 飲んでみると……。

「ん?ん? なにこれ」

 ほかのビールでは味わったことがないテイストでした。

 口に入れて一瞬は、ホップの香り風味がフワッと広がって「エールビールらしいな」と思うのですが、次に独特な酸味がキューとやってきます。

 成分を見るとレモン果汁なども入っているので、果汁の酸味なのでしょうか。それにしても不思議な味です!

ラベルはナチュローの美大卒の女子が手掛けています


 アルコール分は3%なので、お酒があまり強くない人でも試せると思います。ネタ好きな人は青くて不思議なこの感じに、ぜひチャレンジしてみてください。

 なお、ナチュラルローソンでは同時に『いわて蔵ビール えごまIPA』も販売中。香り豊かなIPAに東北の特産品である“エゴマ”が配合されています。

 重厚感とコクがしっかりあって、ビール好きにしっくり来るおいしい味わいでした。個人的には常温で飲んでも良いかもと。

 ちなみに、ブルー・スイート・エール、えごまIPA、どちらもパッケージはナチュラルローソンでベーカリーを担当している美大卒の女性が手掛けたということ。フランスを思わせる彩り鮮やかでオシャレなデザインに、ラベル買いしてしまいそうなラインナップなのです!

『いわて蔵ビール ブルー・スイート・エール』(330ml)
・価格:530円
・店舗:ナチュラルローソンで販売。

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