みなさん、「青いビール」って想像つきますか?
黒や赤に近いビールなら想像がついても、青なんてないでしょ、と、思いますよね。ところがあったのです。
クラフトビール「いわて蔵ビール」のユニークな一品
ただいまナチュラルローソンでは、クラフトビール『いわて蔵ビール ブルー・スイート・エール』を販売中。価格は530円。
このようにオシャレなラベルの真っ青な瓶に入っていますが、青いのは瓶だけではなく、ビール自体も青いというのです。
まさか青いビールなんて……と思いながら、透明なカップに注いでみると。
とぷとぷと出てきたのはスライムのような青い色の液体!!
ちょっとこの青さは、目を疑いたくなります。泡はあまり立ちませんでした。
“スピルリナ色素”という藻類の色素を使用
青い色の正体は“スピルリナ色素”。藻類の一種で天然の食用色素として利用されています。
それにしても、青い色だとビールという感じがしないですよね。カクテルのような、ジュースのような。味はいったいどんな感じなのでしょう。
飲んでみると……。
「ん?ん? なにこれ」
ほかのビールでは味わったことがないテイストでした。
口に入れて一瞬は、ホップの香り風味がフワッと広がって「エールビールらしいな」と思うのですが、次に独特な酸味がキューとやってきます。
成分を見るとレモン果汁なども入っているので、果汁の酸味なのでしょうか。それにしても不思議な味です!
ラベルはナチュローの美大卒の女子が手掛けています
アルコール分は3%なので、お酒があまり強くない人でも試せると思います。ネタ好きな人は青くて不思議なこの感じに、ぜひチャレンジしてみてください。
なお、ナチュラルローソンでは同時に『いわて蔵ビール えごまIPA』も販売中。香り豊かなIPAに東北の特産品である“エゴマ”が配合されています。
重厚感とコクがしっかりあって、ビール好きにしっくり来るおいしい味わいでした。個人的には常温で飲んでも良いかもと。
ちなみに、ブルー・スイート・エール、えごまIPA、どちらもパッケージはナチュラルローソンでベーカリーを担当している美大卒の女性が手掛けたということ。フランスを思わせる彩り鮮やかでオシャレなデザインに、ラベル買いしてしまいそうなラインナップなのです!
『いわて蔵ビール ブルー・スイート・エール』(330ml)
・価格:530円
・店舗:ナチュラルローソンで販売。
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