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超狭額縁による没入感でゴリゴリ使える1台

ゲームも写真編集も、13万円台でGeForce搭載高コスパ15.6型ノートPC

2019年02月15日 07時00分更新

マウスコンピューターの「m-Book R シリーズ」

 「m-Book R500SN-M2SH2」は、マウスコンピューターが販売する15.6型ノートパソコンだ。今回は、本機のスペックをベンチマークでチェックしていく。ちなみに、シリーズ内ではミドルレンジのスタンダードモデルという位置づけになっている。ほかのモデルとの違いは、ストレージとメモリーの種別・容量だけなので、メモリーアクセス速度以外はほぼ同じだと思ってもらっていい。

写真編集などの作業もしっかりできるスペック

 試用機のm-Book R500SN-M2SH2の主なスペックは、Core i7-8565U、GeForce MX150、8GBメモリー、256B SSD(M.2接続)+ 1TB HDDという構成で、価格は13万2624円から。メインマシンとしてしっかり使える性能でデュアルストレージなのに加え、ちょっと写真編集やゲームもできるGeForce MX150を搭載していることを考えると、お手頃な価格だろう。

 最初に、CPUコアの能力を測る「CINEBENCH R15」を測定してみた結果、CPU総合が589cb、シングルコアで188cbという数値となった。以前までノートパソコンでよく使われていたCore i7-8550Uより1割弱アップしている。

CINEBENCH R15の結果

 つづいて、ストレージ速度をCrystalDiskMark 6.0.1で計測。今回のモデルは、M.2 SSDとHDDを両搭載しており、アクセス速度と容量をどちらも確保しているのが特長だ。メインストレージとなるSSDはさすがに高速。データストレージとなるHDDも十分に速いが、なにより1TBもあるのが頼もしい。

CrystalDiskMark 6.0.1の結果。SSD編

CrystalDiskMark 6.0.1の結果。HDD編

 「PCMark 10」を使って、パソコンの全体的なスペックを計測。結果、総合スコアは4025とノートパソコンとしてはかなり高い数値だった。ソフトウェアの起動やブラウザーの描画速度を示す「Essentials」においては7403、さらに、WordやExcelといったアプリケーションの動作速度を示す「Productivity」では6593とかなりの高スコアに。動画編集や3Dグラフィックス機能の力を示す「Digital Content Creation」も、3626とノートパソコンとしてはかなりいいスコア。これは、GPUとしてNVIDIA GeForce MX150を採用しているおかげだ。

PCMark 10のスコア

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