2016年11月22日11時00分

妊娠後お金でモメないための「Googleスプレッドシート」

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 いよいよ予定日まで100日を切った妊娠7ヵ月のわが家から新鮮マタニティ情報をお届け。前回は奥さんが妊娠しているのに父親としての当事者意識に欠ける“ダメ旦那”に使わせたいアプリを紹介した。今日は妊娠直後からお世話になっている「Googleスプレッドシート」をご紹介したい。スプレッドシートはネット上で使えるExcelのようなもので、妊娠・育児グッズの予算管理にとても役立つ。

「何をいつまでに買う」を共有

 スプレッドシートには「何を買う」「いつ買う」「いくらで買う」を登録して使用する。2人で1つのシートを共同編集できるので情報共有がしやすい。妊婦用パンツや授乳口付パジャマのようなマタニティウェア、妊娠線予防クリームのようなマタニティグッズからはじまり、細かいところでは健診費用などもスプレッドシートに登録していくと全体の予算感がわかって便利だ。

 買う・買わないに関わらず、すべてのグッズを登録しておくのがコツ。育児雑誌に出ているグッズリストをそのまま入れておくのが手っ取り早い。

 グッズごとに「購入・レンタル・おさがり・不要」を分けておけば、あとから品物の過不足がよくわかる。「生まれてからちょっとしか使わないベビーバスとベビーベッドはレンタルでいいね」「おふとんはセット購入で安くなるのがあるからそれにしよう」などリストをもとにコミュニケーションできるので、週末にネットやアカチャンホンポなどで買いものをするときも混乱がなくなる。ちなみに価格は単価×個数の形にしておくと消耗品の管理などがラクになる。

 仕事で使っているExcelシートと同じようにフィルターを使って並び替えたり、行・列を固定したり、色分けしたりすると使いやすい。夫婦どちらかExcelが得意なほうにお願いして、頼んだほうはおやつでも買ってあげるとよい。

 わが家でGoogleスプレッドシートを使いはじめた理由は2つあった。

 1つは、うちが共働きだが2人そろって「あらいいわね~」による衝動買いが多い慢性財政難家庭のため。こうして予算を管理しないと完全にザルになってしまいそうで怖かった。そしてもう1つは、買うべきモノのリストを把握することで、お金の貯め方・使い方についてのケンカが減らせると踏んだためだ。

夫婦育児の本質は情報共有である

 経験上、けんかの本質は9割が情報共有のミスにある。「伝わらない」「理解していない」「理解しようとしていない」「そもそも興味がないのでは」「なんだこいつ」という順番で気持ちは怒りに点火する(奥さんによれば「それが3秒のうちにおこる」)。先週末たまたま30代のママ友&キッズとパセラで遊んできたのだが、ママの怒りはすべて旦那さんの「理解不足」に向けられていた。

 「子供がいると20分で作れる料理も2時間かかるのに、旦那は会社から帰ってきても何もせず寝っころがって殺意がわいた」「そもそも育児しながら家事をするのがどれだけ大変なことか理解していない」「帰ってくるとき一言『ごはん何か買っていく?』とLINEしてくれたら神なのにねえ」以下、恨みごとは続く。

 奥さんに頼りきって家事ができない旦那さんというのは論外としても、旦那は奥さんがどんな状況に置かれているか激昂されるまで気づいていないこともある。育児ストレスでキレやすくなっている奥さんが「おい貴様!なぜ貴様は!この家に住みながら!そんなこともわかっておらんのだ!」と爆発してしまっても、旦那は「えっなんでそんなに爆ギレしてるの……」ときょとんとしてしまうのだ。

 こうしたすれちがいの悲劇は、普段から情報共有を続ければ避けられることがある。Googleスプレッドシートも、妊娠記録アプリ「トツキトオカ」も、LINEもメールも何もかも、意識の共有のため賢明に使われるべきだ。

 やはりママ友たちによれば「1歳くらいまでは何がなくてもキレてたよね」「うん、土日のたびにキレてた」「眠くてもキレたね」「お腹空いてもキレた」ということなので、旦那たちは自衛のためにも情報共有を心がけたほうがよろしい。とくに、面倒くさいお金の話などはツールを使って手抜きをするに限る。あかちゃんもパパママがつまらないことでけんかしている姿は見たくないはずだ。

 今日はGoogleスプレッドシート、そして情報共有の話をしてきた。来週はベビーグッズを賢く集める方法について。乞うご期待。


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