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試してみようぜ!コーラ✕メントス真夏の大噴出ショーに驚き Maker Faire Tokyo 2015:EepyBird

EepyBird
Geyser!

 ほどよく温めたコーラボトルに投入するメントスの数はいくつが正解?

 DIY愛好者“メイカー”のための祭典「Maker Faire Tokyo 2015」が8月1日~2日に東京国際展示場で開催。今回が初来日となる2人組のエンターテイナー、EepyBirdが”メントス×コーク大噴水ショー”を披露しました。

EepyBird

「EepyBirdって何者?」という方がほとんどでしょうが、YouTubeで人気の“メントス×コーク・ガイ”といえばピンと来るかも。炭酸飲料のボトルにメントスを入れると勢いよく噴出する例の現象を、科学知識をベースにしたエンターテイメントへと昇華させたことで、彼らの映像は圧倒的な再生回数を誇っています。今回は、著書『Amazing Science ― 驚きのエンターテインメントサイエンス工作25』(オライリー・ジャパン刊)のPRも兼ねての初来日となりました。

EepyBird
EepyBirdはスティーブン・ヴォルツ(写真左)とフリッツ・グローブ(写真右)の2人組。スティーブンの前職は弁護士、フリッツはプロのジャグラーだそうです。

 ショーが行なわれたのは展示ホール内ではなく、炎天下の屋外ステージ。「なんでこんなクソ暑いところで……」とため息が漏れたのですが、これには理由があります。なんでも、ほどよく温まった炭酸飲料のほうが噴出が大きく派手になるのだとか。

 たしかに、冷えていないビールは泡が立ちやすいですもんね。というわけで、今回使用するコカ・コーラ ゼロのボトル108本は真夏の日射しの下でしばらく放置され、イイ感じに温まっています。

EepyBird

 ちなみに、コカ・コーラ ゼロを採用した理由は「砂糖不使用のため、全身に浴びてもベタベタしないから」とのこと。ボトルに投入するメントスの数は、実験の結果、5個が最適だという結論に達したそうです。そんな豆知識も披露されつつ、いよいよショーがスタート。その模様は以下のビデオでどうぞ!

EepyBird
クライマックスの大噴出!

 途中、撮影しながら場所を移動したため、映像が見づらくなっていてスミマセン。決して、コーラが自分にかかるのがイヤだったわけではありません……。

 ショーに対する観客の反応は、ビデオでもわかるとおり、大盛り上がり。特に(予想はしていましたが)子どもたちの食いつきぶりが印象的でした。フリッツは「今日、家に帰ったら、ぜひ室内で同じことを試してほしい」なんて子どもたちを煽っていました(親は苦笑い)が、実際に試す子もいるんでしょうね。そんな実験がきっかけになって科学好きの子どもたちが増えていってくれるといいな、と大汗をかきながら感じたEepyBirdのショーでした。

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↑ショー終了後、使用したコカ・コーラ ゼロのボトル(ミント味のコーラ入り)は来場者にプレゼント。意外(?)にも、長蛇の列ができていました。
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■関連サイト
Maker Faire Tokyo 2015 | Make: Japan
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