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ちっさ!GoPro史上最小の最新モデル『HERO4 Session』が5万2000円で7月に発売

2015年07月07日 06時00分更新

  小型防水ビデオカメラ市場のパイオニアであるGoProが、最新モデル『HERO4 Session』を発表した。グローバルサイトでは7月12日より販売を開始する予定だが、日本では7月中になる見込み。価格は税込みで5万2000円を予定。

GoPro

 同社のCEOであるニコラウス・ウッドマンは。HERO4 Session(重量は74g)はGoProシリーズ史上最少・最軽量・最高の使いやすさとアピール。その自信もそのはずで、HERO4 Sessionは従来のHERO4と比べ50%の小型化と40%の軽量化に成功している。しかし、HERO4のSILVERやBLACKで使えた4K動画撮影(SILVERは毎秒15コマ、BLACKでは毎秒30コマ)は非対応で、動画撮影のモードは1440/30p、1080/60p、720/100pとなる。

 位置付けとしては“HERO4”をうたうだけあって、HERO+LCDやHEROの上。WiFi機能を内蔵し、静止画連写(バースト)は800万画素で毎秒10コマに対応する。また、プロ用色彩修正ツールなどと互換があり、ポストプロダクション工程で便利な“Protune”機能も使える。

 防水機能は10メートル防水でタッチディスプレーがないなど、ややほかのモデルに見劣りする部分もあるが、シリーズ最高の設置自由度が期待できそうだ。

 また、HERO4 Sessionでは操作が簡略化されているのも特徴。シャッターボタンを軽く押すと自動で録画を開始し、長押しするとタイムラプス撮影が始まるという。さらにシャッターボタンをもう一度押すと動画か静止画が保存され、電源がオフになる。フレームマウントは標準のほか、薄型のものを新たに同梱。

■関連サイト
GoPro HERO4 Session製品ページ

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