2015年05月12日21時30分

5月19日発表の日本版Surface 3の価格を予想する

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 米国で5月7日に発売された、マイクロソフトの最新タブレット『Surface 3』。ついに日本発売に向けたイベントが、5月19日(火)に開催されることが明らかになりました。

日本版Surface 3の価格を予想する
10.8インチ、Atom x7搭載が特徴の『Surface 3』。米国ではすでに499ドル~(約5万9860円~)で発売中。

 イベントには、日本でのSurfaceの発表会には欠かさず登場するブライアン・ホール氏も登壇予定となっており、Surface 3の特徴についても詳しい説明を聞くことができそうです。

Surface Pro 3
台北にいた筆者は参加できなかったが、Surface Pro 3の国内発表にも登壇したブライアン・ホール氏が再び来日予定となっている。

 気になる発売日や価格、LTEモデルの有無はどうなるのか? 予想してみたいと思います。
 

■Surface 3の価格は6万円台?

 日本版Surface 3の登場にあたって、まず気になるのはその価格です。

 日本で2014年7月に発売されたSurface Pro 3は、米国に比べて大幅に“お買い得”な状態が続いてきました。これは当時の1ドル=100円前後の為替レートをもとに価格が設定された後、為替が円安方向に進んだためです。

 しかし、ようやくSurface Pro 3とアクセサリー製品の値上げが発表され、6月1日には現在の為替レートに見合った価格に落ち着くことになります。

 では、日本版Surface 3の価格はどれくらいになるでしょうか。同梱するOfficeの仕様にもよるものの、64GB版が6万円台、128GB版が7万円台(いずれもWiFi版、税抜)であれば、まずまず妥当なところ。もし64GB版がOffice付きで6万円を切ることがあれば、かなりお買い得といえます。


■アクセサリーは相対的に割高に

 一方で、Surface 3では手頃な本体価格に対して、アクセサリーの割高さが目立つという難点があります。

 Surface 3の本体価格は499ドルで、799ドルのPro 3より安くなったにも関わらず、タイプカバーの価格は129.99ドルと変わっていません。Surface 3とタイプカバーを同時購入するとき、タイプカバーが占める割合は20%で、Pro 3の14%に比べて割高に感じます。

日本版Surface 3の価格を予想する
Surface 3用のタイプカバーはPro 3用と同じ129.99ドル(約1万5593円)。本体価格に比べて割高だ。

 さらにSurface 3では、ペンが別売になります。ペンの仕様はSurface Pro 3用と同じため、価格も5980円になるとみられます。よほどペンのメリットを理解している人でもない限り、購入を躊躇する価格といえます。

日本版Surface 3の価格を予想する
Surface 3ではペンが別売に。しかも予想価格は5980円とかなり高い。

 発売にあたっては、キーボードやペンのセット割引など、販売キャンペーンに期待したいところです。


■5月中にSurface 3の実機に触れる機会はあるか

 Surface 3が5月19日に発表された後、実際の発売日がいつになるかという点にも注目が集まります。昨年のPro 3の発売やボーナス商戦を考えると、遅くとも6月後半から7月上旬には発売を期待したいところです。

 また、6月1日にはSurface Pro 3の値上げが予定されており、Surfaceが欲しい人は5月中に決断したいところ。発売はもう少し先になるとしても、5月中にSurface 3の実機に触れることができれば、Pro 3とどちらを買うべきか比較検討しやすいでしょう。

 もうひとつの注目は、LTE版の登場時期です。すでに米国ではT-MobileとVerizonからキャリアモデルの発売が発表されており、SurfaceチームはSIMフリー版の展開にも言及したことがあります。

 

日本版Surface 3の価格を予想する
米国のMicrosoft Storeには、将来的なLTE版の登場を期待させる選択肢がある。

 日本国内でもLTE版のSurface 3を提供する可能性はあるのか、あるとしたらそれはキャリア版か、それともSIMフリー版か、といった点にも注目が集まります。


■北米では既存Surfaceの下取りキャンペーンも

 いよいよ登場が期待されるSurface 3ですが、Surface RTやSurface 2のユーザーにとっては悩みどころ。というのも、Windows RTからWindows 10へのアップグレードパスはおそらく提供されないと思われるからです。

 そこで北米では、Surface 3の購入に先立って従来モデルを下取りするキャンペーンが注目を集めています。Surface本体の状態にもよるものの、初代Surfaceなら最大100ドル、Surface 2なら最大150ドル分のクレジットを得ることが可能で、Surface 3の購入価格に充当できる仕組みです。

 このキャンペーンは米国やカナダなど北米限定で、Microsoft Storeの実店舗への持ち込みにより“査定”を受ける必要があります。Microsoft Storeがない日本での展開は、ちょっと現実的ではないといえます。

 しかし日本にはたくさんの中古PC業者があります。これらの業者との提携により、Surfaceの下取りを促進するようなキャンペーンには期待したいところです。参考までに、ソフマップの買取価格は、Surface RTの32GB版が1万1000円、64GB版が1万5000円、Surface 2の32GB版が2万円、64GB版が2万5000円となっています。


■Windows 10世代の最初のタブレットとしても注目

 今夏登場予定のWindows 10を見据えて、Surface 3は期待のタブレットになりそうです。発表直後の6月2日からは台北でCOMPUTEX TAIPEIが開催され、Windows 10世代のPCが多数登場するとみられるため、急いで入手する必要がなければ、COMPUTEXまで態度を保留しておくのもよいでしょう。

 現時点ではドライバーが未整備のため、Surface 3にWindows 10のプレビュー版を入れることは推奨できないというフォーラムでのやりとりはあるものの、Windows 10が登場するころには正式対応が期待されます。まずは5月19日の日本向け発表を待ちましょう。

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