週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

2万円台とOculusより安いVR HMDの開発キットをRazerが6月に発売!:CES2015

2015年01月08日 08時30分更新

 Razerはあらゆるバーチャルリアリティ(VR)技術のプログラミングを可能にするオープンソースソフトウェア&デバイス『OSVR Hacker Dev Kit』を開発。

OSVR Hacker DevKit
OSVR Hacker DevKit

 昨年の東京ゲームショウ2014に出展も行ない話題となった、バーチャルヘッドマウントディスプレー(以下、VR HMD)の『Oculus Rift DK2』の350ドルよりも安い、199.99ドル(約2万3900円)で6月に発売することを決定した。

 現在、米ラスベガスで行なわれているCES2015で、RazerやVRデバイス業界最大大手というSensicsらが手を組み、このたびの『OSVR』を発表した。

 OSVRはUnity 3DやUnreal4などの人気ゲームエンジンに加え、Razer、Bosch、Sixense、LeapMotionといったハードウェアメーカーのデバイスプラグインまで、ソフトやハードの両面からVRゲーミングをサポートするオープンソース・バーチャルリアリティ・エコシステム。

 Oculus Rift DK2やVrvana Totemヘッドセットなど。あらゆるVRデバイスに対応するよう設計されている。また、オープンソースのためWindows、Android、LinuxなどOSを選ばず、誰でも独自にアプリやハードウェアの開発が行なえるとしている。

●関連サイト
OSVR公式サイト(英文)
Razer(英文)

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう