2014年02月24日12時30分

世界最薄7インチタブはここまで薄い!リストバンドなどファーウェイ新製品は魅力いっぱい:MWC2014

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 ファーウェイはMobile World Congress 2014の開催前日となる2月23日に新製品発表会を開催。7.18ミリの世界最薄7インチタブレットやヘッドセットが取り外せるリストバンド型ウェアラブルデバイスなどを発表しました。日本市場にも投入される予定で発売が楽しみです。

新機種をいちどに5機種発表するのはファーウェイ初!

ファーウェイMobile World Congress 2014

 ファーウェイが発表したのはタブレット2機種、スマートフォン1機種、ルーター1機種、そしてウェアラブルデバイス1機種の合計5機種。同社 コンシューマービジネス・グループのCEO、リチャード・ユー氏によると「5機種もの新製品を一度に発表するのはファーウェイは初めて」とのこと。

世界最小薄の7インチタブレット

ファーウェイMobile World Congress 2014

『MediaPad X1』

 新製品5機種の中で、最も意欲的な製品が7インチタブレットの『MediaPad X1』。“Ultra compact”、“Ultra narrow”、“Ultra thin”、“Ultra light”の4つの“ウルトラ”サイズを備え、7インチサイズでは世界最薄とのこと。実際に手に持ってみると、タブレットというよりも若干大きめのファブレットという印象。片手でも十分持てるサイズです。

ブラックとホワイトの2色展開、ベゼルの狭さは驚異的

ファーウェイMobile World Congress 2014

 本体カラーはタブレットでは標準的なブラックとホワイトの2色展開。写真からもわかるようにベゼルの幅がとにかく薄く、その幅はわずか2.99ミリ。前面パネル全体に占めるディスプレー部分の面積比は80%で、これはiPad miniの72%、Nexus 7(2013モデル)の63%よりはるかに広い割合です。

背面は金属とプラスチックのハイブリッド構造

ファーウェイMobile World Congress 2014

 背面はLTEなどのアンテナが収まる上下部分がプラスチック、中央の広いエリアは金属素材となっています。背面のメインカメラは1300万画素(前面は500万画素)と、カメラ画素数もタブレットとしては高くスマートフォンと同等の高画質な静止画や動画を撮影できます。

7インチで世界最薄、ポケットにも入るタブレット

ファーウェイMobile World Congress 2014

 MediaPad X1のサイズは幅が103.9ミリ、高さが183.5ミリ、そして厚みは7インチタブレットとして世界最薄の7.18ミリ。重量も239グラムと超軽量。ここまで薄くて軽いとスーツの内ポケットやジーンズのポケットなどにもすっぽりと入ります。7インチタブレットとしてスリムなNexus 7(2013モデル)が114×200×8.4ミリですから、MediaPad X1のサイズの小ささが想像できるのではないでしょうか。なおボリュームボタンやマイクロSIM、マイクロSDカードスロットは本体右側にすべて配置されています。

7.18ミリはここまで薄い!

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 本体がここまで薄いとマイクロUSB端子やヘッドフォン端子も本体に対してほぼギリギリのサイズとなっていますね。ここまで薄くても本体は金属素材を多用しているため、ゆがんでしまう心配はありません。
 


ファーウェイ初のウェアラブルデバイス!

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『TalkBand』

 このMediaPad X1と組み合わせて使いたいのが『TalkBand』。ファーウェイとして初のリストバンド型のウェアラブルデバイスです。バンド部分は軟質なプラスチック製で、本体はIP57の防水防塵機能を備えます。バンドのカラーはホワイトのほか、全6色を展開予定。

スナップオンで簡単に腕に装着

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 腕への装着はベルト押さえを通す必要はなく、凸型の2つのピンを片側の穴にはめるだけと簡単。とりはずしも手軽に行なえます。

ベルトの端がUSB端子。そのまま充電できる

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 本体のバッテリーは90mAh。ベルトの一端をずらすとUSB端子があらわれるので、そのままノートPCや外付けバッテリーなどのUSB端子に装着して充電が可能です。別ケーブルが不要なので、外出先などで電池が切れそうになったときでも安心です。

1.4インチディスプレーに時計やライフログの表示

ファーウェイMobile World Congress 2014

 TalkBandはBluetoothでスマートフォンと接続し音声通話ができるほかに、加速度センサーを内蔵しており歩数や睡眠時間の記録、さらには消費カロリーの表示などライフログの記録も可能です。スマートフォンとのペアリングもNFCでワンタッチで行なえます。

通話時はヘッドセット部分を取り外し可能

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 ここまでの機能ならば他社からも類似の製品が出ていますが、TalkBandはなんとディスプレー部分を含む本体の一部をBluetoothヘッドセットとして取り外し可能。電話がかかってきたら、腕からヘッドセットをはずして耳に装着してそのまま通話できるのです。

スムースに脱着できるので通話も逃さない

ファーウェイMobile World Congress 2014

 Bluetoothヘッドセット部分は耳の穴に押し込むスピーカー部分と、一時的にストラップなどにひっかけておくことのできるリングの部分が柔らかい素材でできています。この部分がTalkBandの本体側のくぼみにぴったりと収まるため、普段TalkBandを腕にはめていてもヘッドセット部分が簡単にはずれてしまうことはなく、また電話がかかってきたときはひっかかることなくスムースに取り出すこともできるのです。

ヘッドセットは9.4グラムの小型、本体と合わせても軽量

ファーウェイMobile World Congress 2014

 TalkBandは全体の重量が26.2グラムと軽量で、腕にはめていても重いと感じることはありません。ヘッドセット部分も9.4グラムなので耳にはめても違和感なくりようできます。


MediaPad X1とTaklbandはあわせて498ユーロ

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 MediaPad X1にはあらかじめTaklband連携用のアプリがプリインストールされており、この2つの製品はぜひセットで買いたいもの。ヨーロッパでの販売予定価格はMediaPad X1が399ユーロ(約5万6000円)。1.6GHzクアッドコアCPU搭載、7インチフルHDディスプレー、2GB RAMと16GB ROM、FDD-LTEのカテゴリ4(最大150Mbps)に加え、TD-LTE、W-CDMA、TD-SCDMA、GSMの16バンドへ対応するグローバルローミングも可能な製品として考えるとこの価格はかなり安いでしょう。そしてTalkBandも99ユーロ(約1万4000円)と、スマートフォンやタブレットのアクセサリとして手軽に買える価格で登場します。

両製品ともに日本でも発売予定

ファーウェイMobile World Congress 2014

 ファーウェイによるとMediaPad X1、TalkBandはどちらも日本で発売される予定とのこと。MediaPad X1が3月以降、TalkBandは春以降だそうです。MediaPad X1の展示機には日本語ロケールも入っており、すぐにでも日本で発売できる状態に見えました。日本での価格や対応キャリアが、今から楽しみです。
 


マルチメディア対応が売りの8インチタブレット

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『MediaPad M1』

 ファーウェイはタブレットをもう1機種発表しています。それが8インチの『MediaPad M1』です。前面には上下にステレオスピーカーを搭載するなど、マルチメディアファイルの再生を重視した設計。通信方式はLTEに対応、ディスプレー解像度はHDとやや物足りないものの、ヨーロッパでの価格は299ユーロ(約4万2000円)と低めに抑えられています。

大容量バッテリーで長時間利用も可能

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 背面はX1同様に金属素材を組み合わせたハイブリッド構造。8インチサイズのためバッテリーも4800mAhとより大容量のものを搭載でき、ビデオは8時間の連続再生が可能とのこと。長距離の飛行機の中でもビデオを数本楽に視聴できる計算です。

8インチでも薄さと軽量化を実現

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 本体の厚みは7.9ミリとこちらも薄くなっています。重量は329グラムで、画面サイズと比べてかなり軽い印象を受けました。片手で長時間持ちつづけていても疲れないでしょうから、通勤通学中のビデオ視聴タブレットとしても向いていそうです。

2つのMediaPad、どちらも魅力的

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 MediaPad M1も日本で発売される予定とのことで、MediaPad X1とどちらを選ぶか悩ましいことになりそうです。どちらの製品もスマートフォンユーザーが追加で購入して日々持ち運ぶ用途にも向いているでしょう。
 


300Mbpsの超高速ルーター、バーコードで簡単接続

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HUAWEI E5786

 モバイルブロードバンド製品では世界シェアNo.1のファーウェイ、今回はルーターの新製品『E5786』も発表しました。LTEカテゴリ6に対応し、下りの最大通信速度は300Mbpsと超高速なモデルです。日本での発売予定はありませんが、キャリア側のカテゴリ6対応後は同系モデルが投入されるでしょう。なお新しいルーターを買ったときに悩んでしまうのがスマートフォンやタブレットとの接続ですが、E5786は本体のディスプレーに二次元バーコードを表示し、スマートフォンなどのカメラを使い読む込みことで簡単接続が可能になっています。

マイクロSIM対応、モバイルバッテリーにもなる

ファーウェイMobile World Congress 2014

 SIMやマイクロSDカードは背面のバッテリカバーをはずして出し入れします。SIMは海外販売のルーターでは珍しくマイクロSIMを採用、スマートフォンとのSIMの共有が簡単になりました。またUSB 3.0をサポートしたことで、本体に装着したマイクロSDカードのデータ転送も高速に行なえます。バッテリーは3000mAhで、モバイルバッテリー機能も備えています。
 


シェアを楽しくするLTEスマホ

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『Ascend G6 4G』

 その他にスマートフォンも1機種発表されました。『Ascend G6 4G』はLTEに対応しながらもお手頃価格が特徴なミッドレンジ製品。1.2GHzクアッドコアCPU、4.5インチqHDディスプレイなどスペックを抑え、LTE対応スマートフォンとしては他社の同等品よりも低価格を実現しているとのこと。集合写真が撮りやすいワイドレンズ、自分撮りがしやすいカメラ機能、そしてLTEによる高速通信で友人や家族とコンテンツのシェアが楽しくできるとのこと。

デザインはP6に類似、若者向けのファーストLTEスマホ

ファーウェイMobile World Congress 2014

 ファーウェイは昨年、世界最薄(当時)6.18ミリ厚のAscend P6を発売しました。今回発表されたAscend D6 4Gはカーブ処理した“double C”と呼ばれる本体のボトム部分や側面の金属パーツの処理など、デザインはP6に類似しています。P6は薄さだけではなくファッション性あるデザインも重視したモデルでしたが、D6 4Gもパステルカラーに加えメタリックカラーなど多色展開を予定するなど、若者をターゲットにした製品となっています。D6 4Gの日本発売は予定されていませんが、多色展開や豊富なカメラ機能などは今後日本で発売されるスマートフォンにぜひ応用してもらいたいものです。

●関連サイト
MOBILE WORLD CONGRESS(英文)
ファーウェイ(グローバルサイト)
山根博士の海外モバイル通信

MWC2014まとめ

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