頑丈スマホ「arrows Alpha2」を
過酷なレース現場で試す!
先日、マツダが主催する「第37回メディア対抗ロードスター耐久レース」に参戦してきました(【メデ耐】13台がリタイアの波乱! ASCII初参戦の「ロードスター耐久」は超過酷な結末に!)。自動車媒体をはじめとするメディアチームが、同じ条件のロードスターで3時間を走り切るこのレースは、速さだけでなく燃費管理やピットとの連携も問われる、実はとても頭を使うイベントなのです。
今回、このレースに「arrows Alpha2」を持ち込みました。役割は2つです。ひとつは車載動画を撮るカメラ、もうひとつはピットと連絡を取り合う通信手段です。レースペースで走り続けながら撮影と通信を続けるという、スマホにとってはかなり過酷な環境ですが、arrows Alpha2のタフネス具合を実際に試すには絶好のシチュエーションです。
スマホ価格の高騰が続く中で
ハイエンドクラスで10万円を切るモデル
arrows Alpha2は、FCNTが8月に発売したarrowsシリーズのフラッグシップモデルです。チップセットはMediaTekのDimensity 8350 Extremeで、ディスプレーは最大144Hzに対応する6.4型の有機ELです。カメラには約5030万画素のSony LYTIA 710を採用しています。バッテリーはarrowsシリーズで初めてシリコンカーボンバッテリーを採用し、容量は5370mAhです。
そのほか、防水防塵はIP66/IP68/IP69に対応し、米国国防総省の調達基準「MIL-STD-810H」にも準拠しています。さらに落下耐性は前モデルの1.5mから1.8mに向上し、ガラスにはGorilla Glass Victus 2を採用するなど、タフネス性能も大幅に強化されています。価格はSIMフリー版で9万4900円(8GB+256GB)からです。
フルHD/30fpsで3時間以上録画しっぱなしで
バッテリー消費量は半分
まず車載カメラとしての実力です。arrows Alpha2を車内に固定し、フルHD/30fpsでスタートからチェッカーまで3時間録画し続けました。正確に言うと、オープニングラップ前から録画していたので、3時間30分くらい録画していたことになります。
長時間の動画撮影はスマホにとってバッテリーを大きく消費する作業です。そのため途中で電池が切れることも覚悟していましたが、レースを終えて確認すると、バッテリーは半分ほどしか減っていませんでした。しかも温度もほとんど上がりませんでした。今回、電池切れしないようにフルHD/30fpsという設定でしたが、これならフルHD/60fpsか4K/30fpsでも持ったかもしれません。
3時間の連続録画でバッテリーがまだ半分残っているので、レース後に撮影した映像を確認したり、SNSに投稿したりする余裕も十分にあります。
手ブレ補正で縁石を越えても見やすい映像に
レースカーの車内は、横Gやエンジンの振動、縁石に乗り上げたときの突き上げが絶えず伝わる環境です。普通のカメラでは映像が揺れ続け、見ていると酔ってしまうことも珍しくありません。
その点、arrows Alpha2で撮った映像は手ブレ補正がしっかり効いていて、とても見やすい仕上がりでした。コーナーへの進入やライン取り、前のマシンとの攻防、車両のディスプレーに表示される燃費まではっきり記録できていて、アスキーチームのメンバーも「この動画ください!」とそのきれいさに驚いていました。
専用のアクションカメラを用意しなくても、スマホ1台でここまで撮れるのは心強いですね。
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