【10万円切り】妥協は一切なし! FCNTの意地「arrows Alpha2」がスマホ価格高騰に一石を投じる
2026年08月18日 20時30分更新
今日18日、FCNTは最新スマートフォン「arrows Alpha2」の商品戦略発表会を開催しました。冒頭で登壇した代表取締役社長の桑山泰明氏は、「今回の開発はあらゆる面で本当に苦労の連続でしたが、そんな厳しい環境下だからこそ、現在の我々が持ちうるベストな力をすべて結集させた、絶対の自信作をお届けします」とコメント。
続いて統合マーケティング戦略本部本部長の外谷一磨氏が登壇し、急速なAIの普及に伴うメモリー価格の高騰を「AI新時代のニューノーマル」と定義しました。「価格高騰によって、使いたいけれど手が届かないというデジタルデバイドを生んではならない」という強い危機感を表明し、誰もが最先端の体験を享受できる「手が届くハイエンド」というコンセプトをさらに進化させていく使命感を熱く語りました。
「手が届く」を貫く一括本体価格の提示と
早期購入者への破格の恩恵
価格ですが、arrows Alpha2は前モデルから値上げにはなりましたが、それでも10万円以下のラインナップを出して踏ん張っています。
- SIMフリー(Amazon価格)
- 8GB/256GB:9万4900円
12GB/512GB:11万8800円 - ドコモ
- 8GB/256GB:11万6600円
12GB/512GB:13万6950円 - au Flex Style
- 8GB/256GB:9万4900円
12GB/512GB:11万8800円 - SoftBank Free Style/Y!mobile Free Style
- 8GB/256GB:9万4896円
- 楽天モバイル
- 8GB/256GB:8万5900円
12GB/512GB:10万9990円
今回から販路が増えて買いやすくなったのもポイントです。auの公式SIMフリーブランド「au Flex Style」でも、SIMフリー版と同じ価格で提供されます。そのほか全国の店頭や家電量販点、ECサイトから購入できます。販売キャリアによっては割引施策も行なわれて、より安く買えるようになっています。
SoC性能への執念、システムチューニングと高い環境配慮
「手の届くハイエンド」を真の意味で進化させるため、FCNT開発チームが最も強くこだわった基本方針が「スマートフォンの性能を左右するCPU(SoC)のスペックだけは絶対に下げない」という断固たる決意でした。
これに伴い、前モデルで極めて高い性能を誇ったプロセッサー「MediaTek Dimensity 8350 Extreme」の継続採用を決定しました。
外谷部長はこのSoC選定における苦悩に満ちた裏側を明かしました。「最も原価コストが高価な部品がこのSoCであり、高騰するメモリー費用を補填するため、本意ではありませんでしたが、より下位クラスのプロセッサー、たとえばSnapdragon 7 Gen 4などを採用する第二プランについても、実は並行して準備を進めていました。しかし、お客様が本当に求めているのは、お手頃にスペックダウンした“それなりに動くスマートフォン”ではないと確信しました」と語りました。
スマホが高騰化する中で、SoCの性能を維持しながら全体の価格を抑えることは容易ではありません。FCNTはその解決策として、従来の「12GB/512GB」モデルに加え、新たに価格を抑えた「8GB/256GB」モデルをラインナップしました。
外谷本部長は「これまでは12GB以上のメモリーがなければ快適に動作しなかった高度なarrows AIや各種AIアシスタントを、8GBモデルでもまったく同等にサクサク動作させることに成功しました。開発陣がこの高い壁から逃げることなく、正面から挑み、見事な最適化を成し遂げてくれたことを本当にうれしく思います」と自社の開発力に自信を示しました。なお、メモリーはRAMブースト機能で最大24GBまで拡張できます。
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