パソコンならではの高解像度、高画質でゲームをプレイしたり、ゲームプレイなどを録画配信したり、音楽を楽しんだりといったさまざまな用途に、自分の好みでマシンを組み立てられるPCの自作。あれこれ考えながら、パーツを選定するのは楽しいが、ある程度の知識が必要になる。
そんなパーツ選びは、YouTubeの動画を参考にして構成するのも良いが、パーツショップの店員に勝るものはない。ゲームやクリエイティブ作業といった用途に、LEDで魅せるPC、静かなPCなど、さまざまなPC構成の相談を受け、その場で提案しているからだ。そこで、秋葉原の主要パーツショップ店員におすすめの自作PCの構成(レシピ)を毎月お届けしていこう。
”パーツ選びには自信がない”、”最新のパーツ構成で組みたい”、”いまどんな構成が良いのか検討がつかない”などといった人に、是非参考にしてもらいたい。
スタッフが欲しいパーツを制限なく組み合わせてみた!
AIやカメラトラッキング(同期・追従)が進歩したおかげで、ここ数年で劇的に動画編集やVTuberデビューが容易になった。そこで、高ワークロードのあれこれを快適にしたい人に、ショップスタッフも憧れるハイスペックPCのレシピをお届けしよう。
レシピを考えてくれたのは、ゲーマースタッフが多い「パソコンショップ アーク」の野澤さん。ゲーマーだけでなく、絵師だったり、VRChat(フルボディトラッキング)でDJをしたり、AIでのエフェクト生成で動画編集を行なっていたりと、いま旬と言える高負荷ワークロードなあれこれを嗜んでいるスタッフだ。
ローカルLLMにも挑戦できるハイスペックPCレシピ!
クリエイティブシーンに強いLGA1851プラットフォームをベースにしたレシピは「欲しい」が山盛り! 24スレッドのインテル「Core Ultra 7 270K Plus」に、ビデオカードの2枚挿しもできるクリエイター向けのハイエンドマザーボードを野澤さんはチョイスした。
さらに4K動画編集などを想定した64GBメモリーや、AI生成をスムーズにこなせるビデオメモリー16GBを備えたGeForce RTX 5080 16GB搭載ビデオカードなど「あれもこれもが快適になる!」と思い立ったPCパーツを組み合わせ、その総額は81万3000円に達している。
| 野澤さんが欲しいパーツを全部詰め込んだ「絵師×VRChat×AI動画編集PC」 | ||
|---|---|---|
| CPU | インテル「Core Ultra 7 270K Plus」 (24コア/24スレッド、 最大5.5GHz) |
5万9800円 |
| CPUクーラー | Corsair「NAUTILUS 360 RS CW-9060089-WW」 (簡易水冷、360mmラジエーター) |
1万3280円 |
| マザーボード | ASUS「ProArt Z890-CREATOR WIFI」 (インテルZ890、ATX) |
8万4980円 |
| メモリー | SanMax「SMD5-U64G88H-56BB-D Black PCB Edition」 (32GB×2、DDR5-5600) |
17万9300円 |
| ストレージ | Princeton「PHD-ISM2G4-2T」 (M.2 SSD 2TB、PCIe4.0×4) |
5万9180円 |
| ビデオカード | ASUS「ProArt GeForce RTX 5080 16GB GDDR7 OC Edition」 (16GB GDDR7、NVIDIA GeForce RTX 5080) |
34万3800円 |
| PCケース | Antec「FLUX Pro」 (ミドルタワー、ATX) |
2万3980円 |
| 電源ユニット | Seasonic「VERTEX PX-1200」 (1200W、80PLUS PLATINUM) |
4万5980円 |
| 総額(税込) | 81万300円 | |
※価格は9月3日調べ。店頭価格ならびに在庫を保証するものではありません。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります





