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EVである前に軽自動車。スズキ「eSKY」が示す、日本の日常に寄り添う最適解

2026年08月29日 12時00分更新

音声アシストにAC給電コンセントも
シンプルで実用性の高いインテリア

 インテリアはシックな印象。明るめのグレーなので、男性でも女性でも受け入れやすいだろう。シートはヘッドレスト一体型でスポーティーな印象を受けた。

 インテリアは水平基調でシンプルな印象。ステアリングホイールは2本スポークでヒーター付き。走行モードセレクターはレバー式で、操作すると「前進します」「バックします」と音声でアナウンスする運転サポート機能も搭載している。ステアリングホイールには車線監視機能付きアダプティブクルーズコントロールも用意する。

 助手席側にはスマートフォンなどを置くのに便利なトレイを用意。エアコン操作はスイッチ式を採用する。

 メーターパネルは視認性の高い7セグLCDを採用。インフォメーションはLCDで表示する。文字は比較的大きめで見やすい印象を受けた。

 センターには10.1インチの大型ディスプレイオーディオを配置。スマートフォンにインストールすることで、充電場所や走行可能範囲を知らせるコネクトナビが用意される予定だ。

 センターコンソールには電動パーキングブレーキボタンとブレーキホールドボタン、そしてシートヒーターボタンを配置。

 センターコンソールは2段式で、下段は小物入れとして利用可能。ちょっと手は入れづらいが、財布や鍵などを入れるのに良いだろう。

 スポーツモードなどのお楽しみ機能はないが、ワンペダル動作ボタンが運転席右手側に用意されている。アクセルペダルのみで加減速できるので、街中での走行時に活用するとよいだろう。

 後席シートはベンチシートのようなフラット形状。USB端子のほかAC給電コンセントも用意されている。走行中にノートPCなどを充電したい人にはうれしい装備だ。

 荷室は軽自動車なりの広さ。後席を倒すとフラットにならないのは残念。だが逆に荷物がズレないとも思える。

軽自動車の枠を超える力強い加速!
ライバルを研究し尽くした見事な走り

 少し走らせたが、かなりキビキビとしたクルマという印象。EVらしいトルクの太さにより加速は軽自動車とは思えない力強さをみせてくれた。日産「サクラ」、ホンダ「N-ONE e:」でも感じたが、軽自動車こそEVを選ぶべき、と思うとともに、先行する2車種をよく研究したという作り込みを感じさせた。

 eSKYは、浜松にあるスズキの湖西工場での生産を予定しているとのこと。日本産という安心感も魅力である。正式リリースを楽しみにしよう。

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