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2026年最新の決済・交通・両替事情を現地取材

円安でもタイは安かった! バンコクを賢く楽しむ最新ガイド

2026年07月22日 07時30分更新

文● 中山智 編集●こーのス/ASCII

●空港両替で約15%差!? 知らないと損するレートの見方

 ちなみにスワンナプーム空港で両替する場合、到着ロビー周辺の両替所ではなく、地下に降りてスワンナプーム国際空港から市内へ向かう「エアポートレールリンク(ARL)」の改札がある周辺の両替所のほうがレートは良いです。

エアポートレールリンク改札周辺の両替所

 どの両替所がいいかチェックするときは、掲示されているレートの「Buy(Buying)」を確認しましょう。この数値の高いほうがレートの良い両替所です。たとえばBuyが0.1771の場合は1万円を両替すると1771バーツとなります。一方、Buyが0.2030の場合、1万円を両替すると2030バーツとなり、259バーツと約14.6%もお得になります。ちなみに渡航時(7月4日)だと基準レートは1円=0.21バーツでした。

空港の到着ロビー近くの両替所はBuyが0.1771で、1万円を両替しても1771バーツ

エアポートレールリンク改札周辺の両替所は、Buyが0.2030で、1万円を両替すると2030バーツ

 バンコクの移動事情としてうれしい話題が、エアポートレールリンクの改札で、ついにクレジットカードのタッチ決済(EMVコンタクトレス)に対応したこと。これまでバンコクについて早々に両替が必要だったので、その手間がめんどうだったのですが、これでスマートに移動できます。

エアポートレールリンクの改札にクレジットカードの決済端末が設置された

 ちなみにバンコク市内を網羅する地下鉄「MRT」でも、同様にクレジットカードのタッチ決済で改札を通過できます。いちいち券売機で行列に並んでトークン(切符)を買う手間が省けるのは、非常に大きなメリットです。

MRTも改札にクレジットカードのタッチで乗車可能

MRTの券売機や窓口はかなり並ぶことが多いので、クレジットカードのタッチ乗車がラクチン

●交通は便利に進化 でも”スマホNG”という落とし穴に注意

 しかし、ここでひとつ大きな落とし穴があります。駅の注意書きにも明記されているのですが、現在対応しているのは「物理カード」のみです。Apple PayやGoogle Payといったスマートフォンのタッチ決済には現状非対応となっており、スマホをかざしても無慈悲にエラー画面が表示されて改札を塞いでしまいます。改札を通る際は、物理カードを取り出してタッチしましょう。なお、高架鉄道の「BTS」は依然として独自の交通系IC「Rabbitカード」が必要で、駅窓口でのチャージには現金が必須となる点にも注意が必要です。

MRTはスマホのタッチだとエラーで乗車できない

BTSは交通系IC「Rabbitカード」のみで、さらにチャージは有人窓口から現金で、となっています

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