●LCC無課金おじさん流④ 座席ガチャを楽しむ
LCC無課金おじさんは、当然ながら座席指定料金も支払いたくありません。
「真ん中の席になったら窮屈だ……」と不安になる方も多いでしょう。しかし、私がこれまで何度かLCCに乗ってきた経験則から言うと、指定しないで乗った場合でも、意外と通路側や窓側にアサインされることが多いのです。
それどころか、足元が広い少し高めの有料指定席がたまたま空いていて、そこに無料でアサインされたというラッキーな経験すらあります。LCCでの移動は長くても3時間程度なので、基本的には座席指定は行わず、「今日はどの席になるかな?」と「座席ガチャ」気分で楽しむようにしています。
●唯一課金したほうがいいケース
ただし、これには一つだけ重大な例外があります。過去に一度、10時間弱にも及ぶ長時間のLCCフライトにおいて、満席かつ「真ん中席」をアサインされてしまったことがあるのです。この時はさすがに身体的にも精神的にも堪えました。この教訓から、あらかじめ長時間のフライトになる場合は、無難に座席指定をしたほうが良いと考えています。
●LCC無課金おじさん流⑤ 機内販売には手を出さない
LCCは機内の飲食サービスも別途料金が必要です。ほとんどのLCCは、機内へ持ち込んだアルコールの飲酒は禁止しているところが多いですが、ソフトドリンクに関してはそこまで厳しくありません。そこで搭乗前に売店や自動販売機でペットボトル飲料を購入して持ち込んでいます。
ただし海外の空港だと、売店の水のペットボトルが500円以上、下手すると1000円くらいすることも。そのためウォーターボトルを用意して、空港の給水器を活用する場合もあります。ただ、あまりボトルが重たいと機内持ち込みの重量に関わってくるので、手荷の重量次第といった感じです。
LCCをベース料金のみで使い倒す「無課金おじさん」のスタイルは、単にケチるだけでなく、トラブル時のリスクを自分でコントロールし、不便ささえもエンタメとして楽しむ「心の余裕」が求められます。
考え方次第で、全部ひっくるめて旅のイベントにしてしまえばいいのです。
皆さんも次回のフライトでは、最安値を叩き出す「LCC無課金チャレンジ」を試してみてはいかがでしょうか?
この記事を書いた人──中山智(satoru nakayama)
世界60ヵ国・100都市以上の滞在経験があり、海外取材の合間に世界を旅しながら記事執筆を続けるノマド系テクニカルライター。雑誌・週刊アスキーの編集記者を経て独立。IT、特に通信業界やスマートフォンなどのモバイル系のテクノロジーを中心に取材・執筆活動を続けている。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります






