週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

LCC、追加料金払ってる? “無課金おじさん流”旅のコツ

2026年07月08日 07時30分更新

文● 中山智 編集●こーのス/ASCII

●LCC無課金おじさん流② キャンセル保険より旅程に余裕を

 LCCはフライト時間の変更や欠航といったトラブルが多いのも確か。そのためトラブル対策として用意されているのが、キャンセル保険などのオプション。ですが、これも予定どおりに運航されれば無駄金になるので、基本的には購入しません。

海外渡航する際、旅行保険自体は別途加入するので、LCCが提供する保険は基本入りません

 そのかわり、便の変更やキャンセルがあっても問題ないような、余裕のある旅程を組むことで自衛しています。特に気をつけたいのは、乗り継ぎがあるケース。LCC同士、もしくは片方をFSCで予約して別切り(別々の航空券として手配)で乗り継ぐ場合、前の便が遅れても後ろの便は待ってくれませんし、補償もありません。

 そのため、LCCの直後にタイトな乗り継ぎのスケジュールを設定しないなど、細心の注意を払う必要があります。またプライベートな旅行ではなく、海外取材など、現地でのスケジュールも厳密に決まっているようなケースでは、仕方なくキャンセル保険を利用したり、極力LCCを使わないようにするなど、ケースバイケースで航空会社を選ぶようにしています。

 また、チケットを購入したらやっておくべきことは、LCCの公式アプリをダウンロードして設定しておくこと。というのも、欧州系のLCCは、空港の有人カウンターでチェックインをすると追加料金がかかるケースがあるためです。

ライアンエアーは空港の有人カウンターでチェックインすると、55ユーロ(約1万170円)も追加料金を取られてしまう

 LCCだけではありませんが、最近はスマートフォンの公式アプリからオンラインチェックインができるところがほとんど。空港についてあわててアプリのダウンロードやアカウントの設定をすると大変なので、事前に設定しておくのがオススメです。

●LCC無課金おじさん流③ 7kgとの戦い

 次に立ちはだかるのが、手荷物の壁。荷物の追加オプションは絶対に買いたくないため、LCCで概ね制限とされている「7kg」までに必ず収めるようにしています。

荷物は無料の枠に収めるのが、無課金への重要ポイント

 7kgに収めるための最大のコツは、カバン選びにあります。カバンが大きいと、スペースがある分だけ余計なものを詰め込んでしまいがち。そこで私は、「Cabin Zero(キャビンゼロ)」というブランドの「クラシック 28L」というバックパックを愛用しています。このサイズ感が絶妙で、なおかつカバン自体が軽いという点も、重量制限の厳しいLCCにおいては大きなメリットになります。

Cabin Zeroのクラシック 28Lを愛用中

 実は過去に、機内持ち込み重量をなんとか減らそうと、ポケットの多いベストなどを着て、そのポケットに重いガジェット類を詰め込むという力技の作戦を決行していた時期もありました。

 しかし、保安検査場を通る際などに中身の入れ替えがあまりにも面倒だったため、この作戦はあえなく挫折。現在では極力7kg以内に収まるように荷物を厳選し、入れ替えも「スマホをポケットに入れるくらい」に留めています。

 また欧州などのLCCでは、機内持ち込みの荷物が細分化されていて、無料で持ち込めるのは座席下に入れられるサイズまでというのが増えています。CabinZeroのクラシック 28Lサイズなら、その大きさに収まっているので機内持ち込みがさらに厳しいLCCでも安心です。

欧州のLCC「easyJet」では、頭上の棚に入れるサイズのバッグは追加料金が必要

 ちなみに、韓国系のLCCは機内持ち込みが「10kgまで」と寛容な設定になっていることが多いです。そのため、韓国に行く場合は、韓国系のLCCを積極的に選ぶようにしています。

韓国系のLCCは機内持ち込みが10kgなのでうれしい!

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事