週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

Insta360がライカと共同開発した「オズポケ」対抗ジンバルカメラ「Insta360 Luna Ultra」を11万9800円で発表

2026年06月13日 01時00分更新



 Insta360は、ライカと共同開発した新型ジンバルカメラ「Insta360 Luna Ultra」をグローバル発表した。


 先行するDJIの「オズポケ」こと「Osmo Pocket」シリーズの対抗モデルで、DJIが一部スペックを公開している2眼の最上位モデル「Osmo Pocket 4P」のガチ対抗機である。

現地速報!! ウワサの最上位ジンバルカメラ 「Osmo Pocket 4P」実機公開!!

 広角20mmと望遠60mmの2台のカメラを搭載していることと、ディスプレー+操作部をカメラから外せるのが特徴。6倍までのロスレスズームと最高12倍の連続ズームが可能である。

 日本サイトのストアでも掲載されており、ブラックとホワイトの2色がある。価格は標準版が11万9800円で、ワイヤレスマイクが付属するクリエイターキットが15万9800円だ。

1型8Kの広角カメラと1/1.3型の望遠カメラを搭載
OLEDは着脱可能で離れてコントロールが可能


 同社とライカの提携は6年に及び、これまでに5つの製品を共同開発してきたが、ジンバル一体型カメラのカテゴリーで共同開発を行うのは今回が初めて。ドイツ・ウェッツラーにあるライカ本社で初披露された本作は、ライカの光学的な遺産と最新のAI技術を融合させたフラッグシップモデルだ。

 メインカメラには1型の8Kセンサーとライカの「ズミクロン」レンズを搭載。さらに、1/1.3型センサーとF2.0の明るいレンズを組み合わせた望遠レンズシステムを備えるデュアルレンズ構成を採用した。これにより、5つの焦点距離をカバーし、最大12倍のデジタルズーム(ロスレス6倍を含む)が可能となっている。

 映像処理には「Triple AI Chip」を搭載。高度な画像処理により、低照度下でのノイズを低減し、明るさとディテールを向上させる「PureVideo」モードでは、最大4K60fpsの撮影に対応する。色彩表現についてもライカの知見が注ぎ込まれており、Leica Natural、Leica Vivid、Leica Chromeといった専用のカラープロファイルを利用可能だ。

 安定化機構については、3軸メカニカルジンバルと電子式手ブレ補正を併用。AI追跡技術「Deep Track 5.0」により、自動追跡やアクティブズーム追跡、グループ追跡、スマートフレーミングなどの機能で被写体を確実に捉え続ける。

 本体重量は200g強で、スマートフォンのように手軽に持ち運べる。背面には取り外し可能な2インチのOLEDタッチスクリーンを搭載。バッテリー容量は1550mAhで最大4時間の使用が可能で、約23分で80%まで充電できる急速充電もサポートする。

 ストレージは47GBを内蔵し、最大1TBのmicroSDカードに対応する。タイムコード同期や、映画業界標準のACESカラーワークフローもサポートする。Insta360アプリ内のAIアシスト機能で、自動編集も可能だ。

 アクセサリはPOVヘッドトラッカーやシネマティックな効果を与えるブラックミストフィルター、視野角を108度まで広げるワイドアングルレンズ、NDフィルターなどが用意されている。音声面では風切り音を低減するガードを備え、同社のワイヤレスマイク「Mic Pro」や「Mic Air」との直接連携も可能だ。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります