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プリンストン「EDIFIER M90」

パソコンのスピーカーに迷ったら絶対これ!4万円台で10万円級の音、マジチート

【目次】この記事で書かれていること:

EDIFIER M90を購入する3つのメリット
1)出力は100Wへ!心臓部が4インチにスケールアップ
2)HDMI eARCやマルチポイント対応で、もはやリビングの主役に!
3)【操作系強化】待望の「ボリュームノブ」&「リモコン」付属で快適性がアップ

購入時に確認したい2つのポイント
1)パワーの代償?本体サイズがひとまわり大きく
2)日本の住宅事情と価格の壁、用途に合わせた選択を

まとめ
詳細スペック情報
製品ギャラリー

 EDIFIER M90、驚くべきことに機能面・音質面での妥協が一切ありません。4万円台でありながら、10万円クラスの音を感じるほどで、デスクの上からリビングの大型テレビの横まで、あらゆるシーンを高品質なサウンドで満たしてくれます。

 前作を上回る「定格出力合計100W」アンプを搭載。4インチのロングスロークアルミ中低音ドライバーと1インチシルクドームツイーターによる2ウェイ音響設計により、コンパクトながら部屋中を満たす音圧と、豊かな低音・クリアな高音を両立しました。

 さらに24bit/96kHzのデジタル信号処理(DSP)によるハイレゾ音質に対応。接続性も劇的に進化しており、Bluetooth v6.0(LDAC対応)やUSB-Cに加え、リビングのテレビとも連動できるHDMI eARCまで網羅しています。

EDIFIER M90を購入する3つのメリット

ポイント(1):出力は100Wへ!心臓部が4インチにスケールアップ

 EDIFIER M90を聴いて最初に驚くのは、その圧倒的な音の余裕とパワフルさです。

 前作のM60もそのサイズからは想像できないサウンドが魅力でしたが、今回のM90はそこからさらにパワーアップを遂げています。アンプの定格出力が合計66Wから100W(35W×2 + 15W×2)へと大幅に強化されたのです。

 高音を担当するツイーターには、繊細で艶のある高域を奏でる1インチのシルクドームツイーターを同じく採用。しかし、中低音を受け持つミッドバスユニットが大きく進化しました。アルミダイヤフラム(アルミ振動板)のサイズが、従来の3インチから4インチへとスケールアップしているのです。

 これにより、音の余裕が格段に変わりました。音場の広がりや定位感こそ10万円クラスの「KEF LSX II LT」などのハイエンド機に譲るものの、中低音の厚みや音の押し出し感(迫力)においては、全く引けを取らないクオリティかもと個人的には感じます。

 24bit/96kHzのDSP処理とバイアンプ式アクティブクロスオーバーにより、帯域ごとに最適化された高精度なサウンドを実現。デスクトップでのニアフィールドリスニングはもちろん、広いリビングで鳴らしても空間をリッチな音で満たしてくれる、まさに「ひとクラス上」のサウンドへと進化を遂げています。

アンプの定格出力は合計100W(35W×2 + 15W×2)!

YouTubeでプリンストン「EDIFIER M90」のレビュー動画を見る

ポイント(2):HDMI eARCやマルチポイント対応で、もはやリビングの主役に!

 M90が「10万円級のチート」と呼ばれる最大の理由が入出力系の進化です。10万円を超えるようなピュアオーディオ機は、音質最優先の設計思想ゆえにワイヤレス規格がなかったり、便利な機能が省かれがちです。

 M90は最新のBluetooth 6.0を採用し、高音質なLDACコーデックや、複数の機材と同時に接続できる「マルチポイント接続」にもバッチリ対応しています。PCで作業しながら、スマホの着信や音楽にもスムーズに切り替えられるのが非常にスマートです。

 さらに、入力端子が劇的に増強されました。待望の「HDMI eARC」をはじめ、「光デジタル」「USB-C」「AUX」へとフル装備に。HDMI eARCでテレビと直接繋げば、テレビのリモコンでスピーカーの音量も一緒に変えられます。映画やコンサート映像を流せば、リビングが一瞬で映画館に変身します。

 加えて、出力側には「SUB OUT(サブウーファー出力)」も完備しているため、外部サブウーファーを足して重低音をさらに強化することも可能です。映画鑑賞がメインであれば、同社から出ている「EDIFIER T5s」(2万1980円)を追加するとよいでしょう。

「HDMI eARC」をはじめ、「光デジタル」「USB-C」「AUX」と、インターフェースも充実の内容

ポイント(3):待望の「ボリュームノブ」&「リモコン」付属で快適性がアップ

 日常の使い勝手を左右する操作系も、ユーザーの声を反映して完璧なアップデートが行われました。

 前作のM60は天面のタッチ式パネルを採用していましたが、M90では背面に新たに物理的な「電源/ボリュームノブ」を搭載し、直感的な手元操作が可能になりました。そして、何よりも嬉しいのが専用の「無線リモコン(2.4GHz)」が付属したことです。

 これまでは操作のたびにスピーカーまで手を伸ばす必要がありましたが、リモコンのおかげでソファに座ったまま、あるいはベッドでゴロゴロしながらでも手元で自由自在に入力切り替えや音量調節が可能になりました。テレビの前に設置した際のリビングスピーカーとしての実用性が跳ね上がっています。

無線リモコンが付属しているので操作性もかなり上がりました

物理的な「電源/ボリュームノブ」も搭載。ノブは回すことでボリューム調整、押し込むことでオン/オフを切り替えられます

購入時に確認したい2つのポイント

ポイント(1):パワーの代償?本体サイズがひとまわり大きく

 大満足のM90ですが、購入前にチェックしておきたい注意点もあります。その筆頭が「本体サイズ」です。

 定格出力が100Wになり、ウーファーも4インチに大型化したことで、筐体の奥行きは前作よりも増しています。右スピーカーのサイズは幅133×高さ212×奥行225mmとなっており、特に22.5cmという奥行きは、設置場所にある程度の余裕を要求します。

 現在お使いのパソコンデスクに配置した際、壁やモニターと干渉しないか事前に寸法を測っておくことが必須です。特に置き場所に制限がある方は、事前にスペースの確保だけは済ませておきましょう。

M60と比較しましたが、ひと回り以上は大きくなっているので設置場所は注意が必要です

ポイント(2):日本の住宅事情と価格の壁、用途に合わせた選択を

 もうひとつの注意点は、その「高出力すぎるパワー」と「価格のバランス」です。

 M90は合計100Wの出力を誇ります。もちろん、高出力のおかげで「小さな音で鳴らしても音の解像度が潰れず、微細なディテールまで聴こえる」という大きな恩恵はあるのですが、一般家庭でこのポテンシャルのすべてを鳴らし切る音を出せる環境は、日本ではそう多くないはずです。

 もし深夜の作業中に小さな音でBGMを流すだけというミニマルな用途であれば、前作のM60でも十分に満足できるかもしれません。

一般的な音楽リスニングや動画視聴となるとパソコン周辺機器にしてはオーバースペックかも

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