■パーソルキャリアが調査、大手企業における高度IT人材確保の実態
パーソルキャリアは、従業員数1,000人以上の企業で採用に関与する課長職以上を対象に、「高度IT人材確保戦略」に関する調査を実施しました。
高度IT人材の確保状況については、「IT戦略策定」や「プロジェクトマネジメント」で約7割が「確保できている」と回答した一方、「UI/UXデザイン」は46.3%と半数を下回り、分野による偏りが見られました。
また、高度IT人材を正社員として採用することに対しては、83.6%が「課題・危機感を感じる」と回答。その理由として、「採用コストの上昇」(76.1%)、「応募の不足」(60.9%)が上位に挙げられました。
外部人材の活用については、「現在活用しており、今後も継続・拡大したい」が58.2%と最多となり、柔軟な人材活用へのシフトが進んでいることがうかがえます。特に有効とされる領域は、「プロジェクトマネジメント」(57.3%)、「IT戦略策定」(50.9%)などでした。
さらに、現在優先度の高いITテーマとしては、「AI・データ分析活用」(66.4%)が最多となり、「セキュリティ強化」(58.2%)、「生成AIの企業適用」(56.4%)が続きました。
今回の調査から、企業の競争力を左右する高度IT人材の確保が難航する一方で、外部人材の活用など新たな戦略への移行が進んでいる実態が明らかになりました。
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