「エンジニアが足りない」なんて話、もはや聞き飽きたレベルかもしれませんが、どうやら状況はさらに深刻になっているようです。
大手企業の調査では、なんと8割以上が「高度IT人材の採用に課題や危機感を感じている」と回答。ほぼ“取り合い状態”と言ってもいいレベルです。
その理由もシンプルで、「採用コストが上がりすぎている」「そもそも応募が来ない」。つまり、お金を積んでも人が来ない構造になりつつあるわけです。
では、企業はいま何の人材を一番欲しがっているのか。
答えはかなり明確で、「AI・データ活用」と「セキュリティ」。さらに「生成AIの企業導入」も上位に入り、いわゆる“これからの中核領域”にニーズが集中しています。
興味深いのは、すでに一部の企業が“正社員で囲い込む”発想から切り替え始めている点です。外部人材の活用について、約6割が「今後も拡大したい」と回答しています。
AIやセキュリティのように、内製だけで追うのは非合理な分野では、外部人材を前提にした体制へとシフトする傾向も見えている……。こう読み解くこともできそうですね。
その際に重要なのは人数というよりも、どの業務をどの人材に担当してもらえば、最も効率的にビジネスが進むかという視点。その設計力の差で、なんとなく回るところと、そうでもないところが出てくる——そんな感じ、ありますよね。
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