『とある』『陰実』『青ブタ』『フリーレン』そして【推しの子】! ステージに展示と新情報満載のAnimeJapan 2026
2026年04月14日 14時00分更新
『とある』シリーズに『陰実』の新情報も
主要ステージをレポート
2日間で50のステージが開催されたAnimeJapan公式ステージであるAJステージや各社ブース内ステージでは、新作や話題作の情報が多数解禁された。AJステージは生配信も実施されたので、来場しなくても楽しんだ人は多いかも知れない。今回は数作品、ステージのオフィシャルレポートからステージの様子をお届けする。
『とある暗部の少女共棲(アイテム)』
AnimeJapan開催前日に2026年秋からの放送が発表された、とあるプロジェクトの新シリーズであるTVアニメ『とある暗部の少女共棲(アイテム)』。小清水亜美、洲崎 綾、内田真礼、赤﨑千夏、菱川花菜が登壇したNBCユニバーサルブース内ステージでは、小清水が「まさかアニメになるとは思っていなかった」と喜びを語った。
『とある』シリーズの歴史や世界観を紹介するコーナーでは、本作のイントロダクションや見どころを解説。キャスト同士の掛け合いでは、シリーズ初参加となる菱川が「妹が大ファンで、家族で見ていた」と語り、当時「まだ10歳で小学生だったので……」と語ると他のキャスト陣が衝撃を受ける場面も。その後、暗部(アイテム)のメンバーや能力設定、新キャラクター・華野超美の特徴などが語られた。
終盤には、2026年秋の放送決定や原作・コミックス情報が発表され、キャスト陣がそれぞれ意気込みをコメント。内田「一番古い物語が描かれるので、ここから入る方にもおすすめできるし沼にハマるトリガーになる」、小清水「暗部(アイテム)全体の日常が描かれていてすごく幸せ。こんな時があったんだと一緒に楽しんで欲しい!」などと呼びかけ、ファンの歓声に包まれながらステージは幕を閉じた。
『劇場版 陰の実力者になりたくて! 残響編』
AJステージで開催された『陰の実力者になりたくて!』のステージはシド・カゲノー/シャドウ役の山下誠一郎、アルファ役の瀬戸麻沙美、ベータ役の水瀬いのり、デルタ役のファイルーズあい、イプシロン役の金元寿子、ゼータ役の朝井彩加、イータ役の近藤玲奈が登壇。
それぞれが演じるキャラクターの魅力プレゼン企画が行われ、キャラクターの個性や強みを熱くアピール。ファンの拍手による投票ではほぼ差がつかない接戦となる中、最終的に山下はベータ役・水瀬の“相手を肯定する魅力”を押し出したプレゼンを選んだ。
続いてゲームや原作に関する最新情報が紹介され、『陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン』と『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ』のコラボが発表されると、会場から大きなどよめきが起こる。さらに原作小説第7巻の内容も明かされ、王位継承戦に挑むアルファを中心とした物語になるとのこと。
終盤には劇場版『残響編』の特報第2弾が公開され、2027年公開決定や新キャストとして田村ゆかりの出演を発表し、大きく盛り上がった。最後はキャスト陣がファンへの感謝と今後への意気込みを語り、山下は「え? あの人も出るんですか?という隠し球がまだある」とファンの期待を膨らませながら、ステージは締めくくられた。
『青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ない』
満員の観客に迎えられて幕を開けた青ブタのAJステージ。石川界人(梓川咲太役)、瀬戸麻沙美(桜島麻衣役)、山根綺(赤城郁実役)、石見舞菜香(美東美織役)が登壇し、久々に顔を揃えた喜びを語り、ステージは和やかな空気が広がった。
石川は過去のイベントを振り返り「通路が通れなくなるほど人が溢れて…『青ブタっていい作品だよね』と話していた」と語り、瀬戸も「教室の机で生放送したことを覚えています」と当時の思い出を披露。長年作品を支えてきたキャストとファンの距離の近さを感じさせた。
続く「『青ブタ』徹底解説」では、「思春期症候群」などのキーワードを軸にクロストークが展開。山根は自身の役について「理解が難しくて、原作を読みながら台本に書き込んで勉強した」と語り、石見は「心の傷が体に現れるのは誰もが嫌だと思う」と共感を込めて語るなど、キャストの実感のこもった言葉が語られた。
終盤、ティザーPVや新ビジュアルが解禁されると会場は大きなどよめきと歓声に包まれる。フィナーレでは石川が「完結が近づいてきて感慨深い。まだ終わりたくない気持ちもある」という思いを語り、瀬戸も「皆さんがどう受け止めてくれるのか想像すると胸が熱くなる」とコメント。最後は大きな拍手の中、シリーズの集大成への期待を残してステージは幕を閉じた。
『葬送のフリーレン』
『葬送のフリーレン』のステージは第2期を振り返るスペシャルステージ。最終回直後の熱気が残る中、種崎敦美(フリーレン役)、市ノ瀬加那(フェルン役)、小林千晃(シュタルク役)に加え、サプライズゲストとしてレヴォルテ役の三木眞一郎が登壇した。種﨑が「2期が終わってすぐのタイミングで、こうしてお話ができて嬉しいです」と語りかけ、市ノ瀬の「2期どうでしたか!」と呼びかけると会場から大きな拍手が返る。
トーク企画「第2期を振り返る魔法」では名シーンを映像とともに紹介。小林は「素敵なシーンがありすぎて、1つに絞れなかった」と語り、市ノ瀬は「胸が締まる思い」と振り返る。種﨑も「ここは頼む、選ばせてくれ」と強い思いで選んだのは、フリーレンがヒンメルの自伝を読むシーンで、「ヒンメルからフリーレンへ視点が変わるという、物語の膨らませ方に愛がある」とスタッフへの感謝を語った。さらに三木がサプライズ登場すると会場はどよめきに包まれる。三木は「人気作品の重要な役はうれしい反面、プレッシャーもありました」と当時の思いを吐露した。
終盤には最終回で発表された第3期【黄金郷編】が2027年10月から放送が決定したという一報を受けた際、種﨑は「デンケンの後ろ姿と黄金郷がちらっと見えたのがたまらなくて、アフレコが楽しみ」と語り、「来年の10月に必ずまた会える、その時まで『またね』」と締めくくった。
『【推しの子】』
先日第3期最終回が放送された『【推しの子】』のAJステージは大塚剛央(アクア役)、伊駒ゆりえ(ルビー役)、潘めぐみ(有馬かな役)、石見舞菜香(黒川あかね役)、大久保瑠美(MEMちょ役)、伊東健人(雨宮吾郎役)、高柳知葉(天童寺さりな役)の7名が登壇。キャスト陣がそれぞれの想いを語った。
第3期の振り返りトークでは伊東と高柳は最終回の収録で「収録で涙が止まらなかった」と振り返る。潘は有馬かなが自分の人生を歩むためにB小町卒業を選択したことに喜びをにじませ、大久保は「寂しい気持ちはありつつも背中を押したい」と語り、キャラクターへの深い愛情が伝わった。
アクアとあかねの決別シーンでは、大塚が「そんな男とは別れたいですよね」と冗談を飛ばし、会場の笑いを誘う。さらに最終回の“再会”シーンでは、伊東が「心が自然とリンクしていった」と語り、高柳も「今まで体験したことがない感覚」だったと振り返り、収録後、生駒と高柳が抱き合って泣く姿を見た伊東が慌てて大塚と抱き合ったというエピソードも飛び出し、笑いの絶えないまま振り返りを終えた。
後半は着ぐるみのルビー・かな・MEMちょが登場し、「Bのリベンジ」のダンスで会場は一体に。キャストと観客がコール&レスポンスで盛り上がる中、最後は大塚が「あっという間に『Final Season』。みなさんの応援のおかげでここまで来られました」と感謝を伝え、「これからもアツい応援を」と呼びかけてステージは幕を閉じた。
今年のAnimeJapanで発表された数々の新情報でもっとも大きなサプライズとなったのは……
来年・再来年の「AnimeJapan 2027・2028」の開催地が大阪に決まったことだろう。AnimeJapan 2027は2027年3月27日(土)・28日(日)にインテックス大阪でパブリックデイが開催される。これまで13年間東京で開催され、初めて関西へ会場を移してのAnimeJapan。これまで距離の問題で来場できなかった西日本のアニメファンが触れるAnimeJapanがどのように進化するのか? AnimeJapanの新たなステージに期待したい。
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