まずは肩慣らしのPC自作、制限時間は90分
座学の次はいよいよPCの組み立て。与えられた時間は90分。目の手術をしたばかりだったので若干不安でしたが、CPUクーラーは取り付けが簡単なインテルの純正品だったこともあり、50分弱で完成しました。
心温まる受講者どうしの絆とマイスターの資質
PC自作後の休憩から会場に帰ってくると、まだてこずってるご様子の若い受講者の方がおりました。当日講師を務めていた上級マイスターのむらたさん(なんとお手伝いでご参加なさっていたそうな!)のほか、僕も含めた受講者全員で原因を探ります。
図らずもこのあと行うミニテスト(とある理由でBIOSが起動しないPCの原因を解決する試験)の予行演習みたいになりましたが、みんなであれも違うこれも違うと確認する作業はかなり楽しかったです。
コロナ禍(フルリモート)前の編集部もこんな感じで、なつかしくなりましたね。よく若手がPC自作でトラブルになると、ベテラン勢がわいわい集まってきてあーだこーだと盛り上がったものです。
インテルPCマイスターの目的は、「カスタムPC(自作PC)の面白さや奥深さなどを人々に伝える伝道師の育成」にあります。ゆえに、こんなトラブルも楽しんでいこうと、初心者の方に伝導していく姿勢もマイスターとしての大事な資質なのかもしれませんね。
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