内部が狭いだけにパーツ選びが超重要!
価格のわりに品質や作りがしっかりしているJONSBO「C6 Handle」でゲーミングPCを組むべく、選んだのがRyzen 7 7800X3Dをはじめとしたリストのパーツたちだ。
マシン構成 | ||
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CPU | AMD「Ryzen 7 7800X3D」 (8コア/16スレッド、最大5.0GHz) |
5万9000円前後 |
CPUクーラー | ID-COOLING「IS-55-BLACK」 (120mmファントップフロー) |
5000円前後 |
マザーボード | MSI「B650M GAMING PLUS WIFI」 (AMD B650、Micro ATX) |
2万1000円前後 |
メモリー | DDR5-6000 32GB (16GB×2、DDR5-6000) |
1万9000円前後 |
ビデオカード | MSI「Geforce RTX 4070 VENTUS 2X 12G OC」 (GeForce RTX 4070、GDDR6X 12GB) |
8万8000円前後 |
ストレージ | Crucial「T500 2TB CT2000T500SSD8JP」 (2TB、NVMe PCIe4.0×4) |
2万5000円前後 |
PCケース | Jonsbo「C6 Handle Black」(ミニタワー) | 7000円前後 |
電源ユニット | MSI「MAG A850GL PCIE5」 (850W、80PLUS GOLD) |
1万6000円前後 |
ファン | ADATA「XPG VENTO PRO 120 PWM VENTOPRO」 (120mmファン) |
1800円前後 |
ファン | ARCTIC「P14 MAX」(140mmファン)×2 | 3600円前後 |
総額(税込) | 24万5400円 |
※価格は5月14日調べ。店頭価格ならびに在庫を保証するものではありません。
空冷でも十分運用できる16スレッドCPUのRyzen 7 7800X3D。CPUクーラーは全高75mmまでになるが、トップフロー型なら選択肢は多めだ。ここでは全高55mmのID-COOLING(アイネックス)「IS-55-BLACK」を選択した。と言っても、ファンはデフォルトの薄型から、25mm厚となるADATA「XPG VENTO PRO 120 PWM VENTOPRO」に交換している。
ゲーミングPC自作で重要なビデオカードの選択肢は若干限られるが、フロントにストレージやファンを取り付けないなら、全長255mmまでのカードを収められる。ここでは2スロット仕様でカード長が242mmのMSI「GeForce RTX 4070 VENTUS 2X 12G OC」を組み合わせている。同サイズでRTX 4070 SUPER/RTX 4070 Ti/RTX 4070 Ti SUPERモデルをラインアップしているので、MSIのVENTUSシリーズは狙い目だ。
マザーボードは、B650チップセット採用のMSI「B650M GAMING PLUS WIFI」をチョイス。10+2+1フェーズで、8ピン×2仕様のCPU12Vコネクターを備えた強力な電源回路に、メインとサブのM.2スロットに備えるM.2ヒートシンクや、2.5ギガビットLANならびにWi-Fi 6を装備し、価格は2万円前後とコスパ優秀な1枚になっている。
そのほか、DDR5-6000駆動のDDR5メモリーや、PCIe4.0×4対応NVMe SSDのCrucial「T500 2TB」、定番人気となっているATX電源ユニット「MAG AGL PCIE5」シリーズを組み合わせている。
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