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ホンダコレクションホールがリニューアル! 自転車から飛行機までホンダの歴史が濃縮!

2024年04月27日 15時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●新 唯(@arata_yui_)編集●ASCII

ホンダ

Hondaの夢が詰まったホンダコレクションホールへ行こう!

 モビリティリゾートもてぎ内の施設「ホンダコレクションホール」が2024年3月にリニューアルオープン! ということで、リニューアル前にお邪魔した新 唯(あらた・ゆい)さんとともに、どのように変わったのかご紹介します!

Honda Jetも加わった! Hondaの歴史を振り返るものがメインに

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ホンダコレクションホール

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ホンダコレクションホール入口

 ホンダコレクションホールはHondaの原点を広く伝える施設として1998年3月にオープン。昨年25周年を迎えました。

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今までと違い、年代ごとにHondaの足跡を追う展示へと変わった

 展示内容は適宜変更されていたようですが、25年が経ち、新しいプロダクトが数多く登場したこともあり、今回刷新に。あわせて従来は自動車とモーターサイクル、さらに市販車とレース参戦車両と分けての展示だったものを、年代を追う内容へと変更し、Hondaが紡いできた「夢と挑戦の物語」を体感できる施設へと生まれ変わりました。

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入口に入ると、大きな「夢」のモニュメントがお出迎え

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初めて世界の大舞台に挑戦したバイクとF1カー、そして初の市販車などを展示

 入口に入ると、大きく「夢」と書かれた本田宗一郎さん筆のモニュメントがお出迎え。その奥には、Honda創世記を代表するプロダクトが展示されています。ここまではリニューアル前と大きく変わりはないのですが……

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小型ビジネスジェット機「HondaJet EliteⅡ」の実物大インテリアモックアップモデル

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シートに座ることもできます!

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コクピットの様子

 その奥には、小型ビジネスジェット機の「HondaJet EliteⅡ」の実物大インテリアモックアップモデルが鎮座! しかも試座することができます。「めっちゃ座り心地がいいですね」と唯さん。「これいくらするんですか?」と興味を抱かれましたが、約10億円と聞いて驚きの表情。ちなみにJALはHonda Jetの一般向けチャーターの販売をしているそうです。

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エントランス1F右手のコーナー入口

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カーチス号

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創業期の名車、ドリームD型(左)と自転車用補助エンジンの試作機を搭載した自転車

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RA271をはじめとする、1960年代のプロダクトたち

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RA271のエンジン図面(縮尺)

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CVCCエンジン

 エントランス1F右手は、創業者の本田宗一郎さんの足跡を追うコーナー。ここは本田宗一郎さんの企業前から1973年の退任まで、プロダクトを通して学ぶことができます。いくつかの入れ替えはありますが、リニューアル前までと大きくは変わっていないようです。本田宗一郎さんがアート商会へ丁稚していた時のカーチス号も展示されていました。

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