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ホワイトで統一するなら電源付属のケーブルにもこだわろう

可能な限り真っ白なゲーミングPCを作るポイントとは?

2024年03月15日 11時00分更新

文● 石川ひさよし 編集●ASCII
提供: エムエスアイコンピュータージャパン

外観も内部もホワイトで美しいゲーミングPCに仕上がった

 これらのパーツで組み上げたPCがこちらだ。

 MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW WHITEにはフロント3基、リア1基のケースファンが標準搭載されているが、今回は標準のフロントファン3基を天板部へ移設、その上で水冷ラジエータをフロントに装着した。ここでラジエータファンをどう配置するかで少しアレンジを加えた。通常、フロントパネル→ラジエータ→ファンといった並びで搭載するが、今回はフロントパネル→ファン→ラジエータとした。たとえば、サイドパネル側からの見映えを重視するなら通常どおりフロントパネル→ラジエータ→ファンとしたほうがよい。一方、フロントパネル→ファン→ラジエータとすると、フロント側から見てファンのLEDをラジエータがジャマすることなくクッキリ見える。

見えるボード部分があるため完全とまではいかないが、ほぼ白で構成できたといっていいだろう

白にピンクのLEDは組み合わせもよく、写真で見ても映える

 なお、ケースファンとラジエータファンはよく見るとブレード形状が異なる。ズルをするとバレるので要注意だ。

 内部ではやはりCPUソケットまわりに目がとまる。LEDが集中しておりもっとも明るく華やかだ。また、そこにあるマザーボードのVRMヒートシンクの色はけっこう重要だと思う。だがホワイト(やシルバー)ならLEDに照らし出されていい感じの色味になる。

この一角は光るパーツが集中しているので、PCを配置するときは何かで隠れないよう気を配りたい

 GeForce RTX 4070 SUPER 12G GAMING X SLIM WHITEはスリムなビデオカードであるため、マザーボード上のチップセットヒートシンクやM.2ヒートシンクが隠れずよく見える。スリムなビデオカードを組み合わせるなら、こうした部分のヒートシンクのデザインにもこだわりたい。また、今回はMPG GUNGNIR 300R AIRFLOW WHITE付属のビデオカードホルダーを使っている。GeForce RTX 4070 SUPER 12G GAMING X SLIM WHITEにもサポートステーが付属するのでそれを利用する手もあるが、マザーボードを見せたいならビデオカードホルダー、マザーボードを隠したいならサポートステーと使い分けるとよさそうだ。

寒色系のLEDにすると夏場も涼しげなイメージに

 レインボーではハデすぎるという方はホワイトなど控えめのカラーで発光させてみるとよいだろう。

LEDまでホワイトで統一するのもあり

より一層、白さが際立つ

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