第30回
エモいインフィニティミラーも1600万パターンで光る
ド迫力の鳴りにビビりつつスマホ充電!? 本格ワイヤレス対応スピーカー「ED-QR65」はGaN充電器内蔵！
1台2役の本格派スピーカー「ED-QR65」。音も機能も目一杯詰め込まれているぞ！
ワイヤレスで光って充電できて音も本格派だと!?
「スピーカーは欲しいけれど、これ以上ケーブルは増やしたくない。もう机下の収納トレイだってケーブルでいっぱいだし』という人におすすめしたい製品を発見した。
それがEDIFIERブランドのアクティブスピーカー「ED-QR65」だ。Bluetooth接続によるワイヤレス対応スピーカーであり、ハイレゾオーディオもサポート。さらにGaN充電器まで搭載する、利便性が高い1台だ。さっそく紹介していこう。
大きさのイメージはこんな感じ。実際の配置は机の両端がベター。大きなディスプレーを横に2枚並べている方々は、流行りつつある「正面に1枚、手前に斜めで1枚の変則縦配置」に移行するのも一興だろう
「ED-QR65」。ブラックとホワイトの2色展開
インフィニティミラーデザインがエモい
ワイヤレス対応の本格スピーカー「ED-QR65」
「ED-QR65」の外観はやや丸みを帯びた直方体で、いわゆるブックシェルフ型。幅130×奥行212×高さ213mm（右スピーカーには操作ノブや接続端子の突起があるので幅142×奥行217×高さ213mmとなる）と、ワークデスクの両脇に設置しても邪魔にならないサイズ感。重さは左右合計で約5.3kgで、配置した際の安定感も良好だ。
定格出力はツイーター30W（左右15W＋15W）、ミッドバスユニット40W（同20W＋20W）の合計70W。左右のツイーターはそれぞれ直径70mm、ミッドバスユニットはそれぞれ直径約32mm。
今回試用したホワイトモデル。落ち着いた色合いで悪目立ちしない筐体と、ちょっとエモいインフィニティミラーな前面パネルが印象的
上記の数字通り、「ED-QR65」はコンパクトな筐体ではあるが、こだわりの内部設計でより低域を高める「Mazetubeバスレフチャンネル」とともにノイズの抑制を図る「TurbMuffエアノイズ抑制テクノロジー」が使われている。常識的な使い勝手と音質のバランスをEDIFIERの技術で小型の筐体にギュッと詰め込んだかたちだ。
迷路のように曲がりくねった内部構造。こだわりの設計で高音質を実現している
入力はUSB、RCA、Bluetoothの3系統で、USBとRCAは最大24bit/96kHzのハイレゾオーディオをサポート。さらに大きな特長として、Bluetooth接続にてコーデックとしてSBCに加えてLDACを採用することが挙げられる。これによってワイヤレスでもハイレゾ相当の音質を味わえる。
なお、別途サブウーファーと接続するためのポートも搭載しており、より本格的な音響環境を得ることも可能だ。
また、信号処理において入力から出力までアナログ変換を排した「フルデジタルシグナルプロセッシング」を採用し、信号損失を最小限に抑えるとともに音質向上も実現しているほか、帯域を分割して解像度の向上が期待できる「ツーウェイアクティブクロスオーバー」も実装。
さらに、大きな入力があったときに発生する一部の周波数帯域のゆがみを回避する「ダイナミックレンジコントロール」も搭載。これによってゲームプレイ中に小さな音を聞き取りやすく、かつ爆発音のような大きな音が鳴っても不快に感じにくい効果を得られる。
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