ホワイトレザーで質感は最高!
後席をチェックしましょう。ホワイトレザー至上主義者の唯さん的に、「イイです……。実にイイです……」と革の質感だけで合格点。「すごくイイ革を使っている感じがします。それにシートの座り心地も、とてもイイです」と感心しきり。乗降性もよく文句ナシ!
天井には大型のグラスルーフが設けられ解放感もたっぷり。アメニティに目を向けると、シートヒーターにUSB Type-Cの充電ポートも備えられ、これまた文句はありません。「室内がすごくクリーンでシンプルで上質。とてもいいです」と太鼓判の唯さん。
運転席に目を向けると、さらに好印象。最近流行りのセンターコンソールが盛り上がったコクピット感の強いレイアウトなのですが、シンプルなデザインゆえ圧迫感やマニアックなところはありません。驚くのはボタン類が極端に少ないというところ。操作のほとんどは中央の大型タッチディスプレイで行なうという割り切りっぷりで、エアコンの温度調整もここです。
アクセルペダルはオルガン式。唯さんは、どちらかといえばオルガンタイプの方が好みのようです。一方、好みではないのがドライブモードセレクター。「これ、クリスタルみたいなやつにしないで、普通の方がいいのに」というように、透明なレバーはお気に召さない様子。
センターコンソールのリッドを開くと、ドリンクホルダーとアクセサリーソケット、スマホのワイヤレス充電パッドが姿を現します。スマホは6.7型くらいのモデルまでなら、すんなり納めることができそう。アームレストを開くとUSBのType-Cが1ポート姿をあらわします。2ポートは欲しいな、というのが個人的に思いました。
インフォテインメントはGoogleと共同開発したもので、基本的にはAndroidそのものといったところ。操作性は良好ですし、なにより音声認識が、実に神がかっていますし、完成度のレベルが違いすぎます! その考えの先にあるのは、運転中にボタン操作をしなくてもよくなるということ。運転中に「OK! Google」で操作できることに感動していたのですが、唯さんはあまり興味を示してくれないようです……。
ナビゲーションはGoogleマップの縦画面表示で、まさにスマホライク。メーターパネルにもルート等が表示されるので、実に快適です。ホント、これはよくできています!
それでは試乗してみることにしましょう。
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