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JN-MD-IPS784をレビュー

世にも奇妙な5:16の細長い7.8型モバイルディスプレーを試しに触ったら物欲にぶっ刺さった

2024年02月24日 10時00分更新

文● ジサトライッペイ 編集●ASCII
提供: 株式会社JAPANNEXT

まずはデスクトップPCまわりで使ってみる

 ここからは僕なりに考えた活用方法をご紹介します。まずは、ド定番のシステム情報の表示です。

世にも奇妙な5:16の細長い7.8型モバイルディスプレーを試しに触ったら物欲にぶっ刺さった

チラーユニットを水路に組み込んだ、僕の自作PC「大うちの子丸」との相性も抜群です。ちなみに、システム情報は「HWiNFO64 Pro」で表示しています

 例えば、オーバークロック中はCPUのパッケージ温度や動作クロックなどを常に表示しておきたいわけですが、それだとテストソフト(CINEBENCHなど)のUIにかぶって見づらい時があります。そんな時はJN-MD-IPS784にウインドウを逃がすとちょうどいいです。

世にも奇妙な5:16の細長い7.8型モバイルディスプレーを試しに触ったら物欲にぶっ刺さった

横置きだとHWiNFO64 Proのリアルタイムグラフまで置けます

 ちなみに、今回はマザーボードのBIOSから、CPUの内蔵GPUとビデオカードの両方から映像出力できる設定に変更。おかげで、JN-MD-IPS784はUSB Type-Cのみ(マザーボード側はThunderbolt 4端子に接続)で出力できました。

 あと、使っていて案外便利だと思った点を挙げれば、やはりこの小回りの利くサイズ感でしょうか。僕の自作PCはオープンフレームなので、結構デッドスペースが多いのです。その隙間を埋めたり、ちょこんと乗っけてみたりできる点がいいですね。

世にも奇妙な5:16の細長い7.8型モバイルディスプレーを試しに触ったら物欲にぶっ刺さった

裏側の電源ユニットの上部に設置するとこんな感じ

世にも奇妙な5:16の細長い7.8型モバイルディスプレーを試しに触ったら物欲にぶっ刺さった

ワゴンの下にあるチラーユニットの上に乗せても良さげ

 一般的なデスクトップPCなら、フロントのシャドウベイを排したオープンレイアウトタイプなら内蔵してもいいかもしれません。背面ポートまでどうにか取り回す必要があるものの、そこは腕の見せどころかと。背面のI/Oパネルではなく、マザーボードの右サイドにUSB Type-Cを実装するマザーボードもありますしね。

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