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手荷物紛失・誤配送をAI活用で防ぐ実証実験、成田空港で開始

2024年02月16日 16時15分更新

 成田国際空港は2月16日、AIを活用した手荷物管理高度化のための実証実験を開始すると発表した。

 空港利用者から預った手荷物は、バーコード情報の読み取りを通じて航空機へ搭載されるが、読み取り不具合が発生した場合は人力での読み取り作業が必要となる。また、世界では手荷物が誤った航空機に搭載されたり、紛失してしまう事例がある。

 今回の実証実験は画像解析技術を持つAutomagiと共同で実施するもので、手荷物の仕分けに要する業務負荷の低減と手荷物の紛失・遅延に対する抑止力強化を目的とし、手荷物の画像から該当手荷物を特定する。実証実験は第3ターミナルにて実施する。

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