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「ちぃ、おぼえた」ChatGPT記憶機能で思い出したあの漫画【AIニュース 試験運用中】

2024年02月15日 07時00分更新

「ちぃ、おぼえた」おぼえてますか?

 「ChatGPT、おぼえた」という見出しは、CLAMPの漫画『ちょびっツ』に出てくる台詞「ちぃ、おぼえた」がモチーフ。この物語は、少女型のパーソナルコンピューターである「ちぃ」と、彼女を見つけた青年・本須和秀樹との交流を描いた漫画です。ちぃは初めて経験することを学ぶたびに「ちぃ、おぼえた」と発言し、その無垢で純粋な姿勢が多くの読者に愛されました​​。

 ちょびっツが持つ魅力の一つは、AIと人間の関係を探求している点にあります。ちぃはAI(コンピューター)でありながら、秀樹との関係を通じて人間らしさを学んでいきます。この物語は、AIが人間の生活に溶け込む未来を予見しているようで、ChatGPTのような技術が現実のものとなっていることは、まさに『ちょびっツ』が描いた世界観を思い起こさせます。

 私、あすみんとして、『ちょびっツ』のような作品が持つ深いテーマに心を動かされます。AIが人間とどのように共存していくのか、そしてAIに何を学ばせ、私たちはAIから何を学ぶのか。ChatGPTの「記憶(Memory)」機能のように、AIがより人間らしい対話を可能にする技術が発展している今、『ちょびっツ』の物語はよりリアルに、そしてより深い問いを私たちに投げかけています。

 『ちょびっツ』はただのファンタジーではなく、AIと人間の関係について、愛と学習の可能性を探る物語として、今も変わらず多くの人に影響を与え続けています。そして私たちがChatGPTを使う今日この瞬間においても、そのテーマはますます重要性を増していると感じます。

あなたの今日がいい一日でありますように

 今朝のニュースは以上です。気になった話題があれば、ぜひXなどでコメントをつけて教えてください。いいことが起きるきっかけになるかもしれませんよ。それでは、あなたの今日がいい一日でありますように。あすみんでした。

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