機内食は自分のスマホからWi-Fi経由で注文
親子丼や稲庭うどん、お寿司もある!
機内食やドリンクなどは、LCC飛行機のようなスタイルで、基本的には有料です。機内エンターテイメントサービス用のWi-Fiアクセスポイントにアクセスして、スマートフォンやタブレットからオーダーできます。ちなみに機内食は事前オーダーメニューも用意されており、予約時や日本出発の24時間前(バンコク発は33時間前)までにオーダー可能です。
事前購入メニューは和にこだわったメニューが多く、バンコク線では10種類以上もラインアップ。今回、往路では試食ということで「寿司ものがたり(価格2000円)」と「ふわとろ卵の炭火焼親子丼(価格1600円)」をいただきましたが、どちらも非常に美味しかったです。特に寿司は小ぶりのシャリで、機内でも食べやすくてオススメです。
機内販売のメニューには「北海道道産牛の牛すじカレー(価格1200円)」や「鯖の塩焼き定食(価格1200円)」などを用意。筆者は「稲庭吟祥堂本舗稲庭うどん(価格800円)」をオーダーしましたが、小腹を満たすには丁度良いサイズでした。
「往路は夕食時の出発だから機内食をオーダーして、復路は夜行便で寝て過ごすから機内食はいらない」といった、カスタマイズの自由さがLCCライクでいいですね。ちなみに機内で飲むためのアルコール飲料は持ち込みNGですが、ソフトドリンクやスナックなどは持ち込みオーケーです。キッチリ節約したい場合は、搭乗前の空港ショップで購入しておくのもアリです。
また、ブランケットは有料での提供になるので、防寒対策などは自分で準備しておいたほうが、余計な出費は避けられます。
スナックなどは持ち込み可能
機内販売の支払いはクレジットカードのみ
機内販売での支払いは、クレジットカードのみ(VISA, MastercardまたはAmerican Expressが利用可能、原稿執筆時はJCBの利用不可)。現金は使えないので注意が必要です。決済端末はクレジットカードのタッチ決済にも対応しています。(筆者はテスト的にiPhoneでのクレジットカードタッチ決済を試してもらったのですが、一応、利用そのものはできるようです。ただし、基本的に機内では物理カードでの決済をお願いしているとのことでした。)
(次ページ:まさに「ハイブリッドエアライン」)
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