挟んで握るだけで
誰でも簡単に被覆がむける!
使い方は簡単で、挟んで握るだけ。実際に見てもらったほうが分かりやすいので、3コマ写真でどうぞ。
これだけです。ケーブルの太さに合わせて使い方を変える必要はありませんし、力の入れ具合も気にしなくて大丈夫。ただシンプルに握るだけでOKです。
なお、通常のワイヤーストリッパーだと、「被覆に切り込みを入れて引き抜く」といった感じに使いますが、PAW-01の動作は「ツメで挟んで引きちぎる」という方が近いです。なので、被覆の切断面はあまりキレイではありません。
また、滑らないようしっかりつかむ必要があるため、結構ツメ跡が残ってしまいます。
被覆の柔らかいケーブル、細いケーブルなどに使うと、ツメの跡で被覆が薄くなる、破けてしまうといったこともあるので、その点は注意が必要です。ビニールテープや熱収縮チューブで保護するのが前提であれば、そこまで気にしなくても大丈夫だとは思いますけどね。
なお、細いケーブルの場合は、ツメからすっぽ抜けて被覆がむけないことがあります。そんなときは微調整ノブを「+」方向に回してあげると、すっぽ抜けなくなります。
微調整ノブを「+」に回すと、つかむ力が若干強くなる……というか、遊びが小さくなってつかみやすくなるようです。太いケーブルの場合は「−」方向に少し戻した方がいい場合もありますが、基本的には「+」寄りにしておく方がイイ感じでした。
(次ページ:長さ調整や複数本同時むき、カットにも対応できる)
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