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主役はミニバンやSUVだったオートサロン 2024で寺坂ユミがお気に入りを探索

2024年01月20日 12時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●寺坂ユミ(@129Ym_afilia)編集●ASCII

オートサロン

 今年も世界最大規模のカスタムカーの祭典「東京オートサロン」が開催されました。アイドルユニット「純情のアフィリア」の寺坂ユミさん(ASCII.jp自動車のゆみちぃ部長)と、お財布係の部員S、雑用係の部員Kの3名が、今年はどんなクルマがあるのかな? とお邪魔してきました。

◆オートサロンの朝は早い

 今年で3年目となる「ゆみちぃ部長のオートサロン訪問」。1年目はマネージャーさんも同席されていたのですが、9~18時まで昼食抜きで歩き通したためか、2年目からは参加せず……。

 2年目は、少しだけ効率的になったものの、朝から16時まで、ゆみちぃ部長は部員Kに振り回されて会場内を「あっちこっちゆみちぃ」。ゆみちぃ部長は完全に疲れ果ててしまったのでした。

 こうして迎えた3年目。この日も8時に幕張メッセに集合。暖かなプレスルームに入ると、色々な自動車イベントにお邪魔していることもあってか、様々な媒体から「あけましておめでとうございます」と年始の挨拶をされるゆみちぃ部長。ですが、今までと違うのは「アフィリア制服」を着て回るというところ。目立ちまくりで、色々な方がその姿をファインダーに収められていました。

 東京オートサロンは、金曜の9~14時まで「サイレントタイム」として、報道関係者と特別招待客の方に割り当てられています。そして14時以降は一般の方が入場され、場内は大混雑に……。ですので、今回は14時までに取材を終えるを目標として、北ホールから東1ホームへ向けて反時計回りで回ることにしました。結果から申し上げると大正解で、来年オートサロンに行かれる方は参考にしていただけると幸いです。

オートサロン

 まずは全体を通しての印象から。毎年ブームになるクルマはあるのですが、今年はアルファード/ベルファイアのカスタムを出展するブースを多く目にしました。一方、メーカー系はスポーツカー展示のほか、アウトドアを意識させるSUVが多かったように思います。壊滅的に少なかったのがセダンで、市場動向を感じさせました。

オートサロン
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 北ホールで最初に訪れたのは、エアロパーツブランド「リザルトジャパン」。D1グランプリの会場で、部員Kと仲良くさせていただいている会社さんです。こちらではスイフトの新型エアロを訴求。「オーバーフェンダーすげー!」と部員たちは大興奮です。

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 続いてケータハム。スーパーセブンで知られるブランドですが、EVスポーツ「PROJECT V」がジャパンプレミア。ライトウェイトスポーツのようで、車体重量は1.2t程度のようです。

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 オートサロンに初出展したヤマハ発動機が、1~2乗りの低速パーソナルモビリティ「YAMAHA MOTOR PLATFORM CONCEPT」をアピール。EV車で、複数連結やバッテリーを複数搭載することで、用途によって仕様変更できる自由度が得られるのだとか。そのバッテリーシステムはHondaのものを使っている様子。

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 その隣は、昨年のD1グランプリを席巻したシバタイヤブース。ここではD1車両とタイヤが展示されていました。「こんなツルツルのタイヤで走っているんですか?」とゆみちぃ部長。ほぼスリックタイヤですね。シバタイヤに訪れた理由はほかにあって、それはほちほど。

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 昨今、EV市場では中国や韓国のブランドが攻勢をかけているのは皆様ご存じのとおり。BYDは今年発売予定の高級EVセダンSEALをアピール。ちょっとダークな雰囲気のブースでオトナな感じでした。

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 オートサロン初参加のヒョンデは、高性能ブランドである“N”や高性能EV「IONIQ 5 N(アイオニック5 N)」を紹介するとともに、同車にモータースポーツを技術開発の根源とするN Performance Parts(Nパフォーマンス・パーツ)を装着した「アイオニック5 N パフォーマンスコンセプト“NPX1”」を世界初公開しました。

 「全然見た目が違いますね。というか、もともとSUVですよね?」と、以前アイオニック5の試乗経験があるゆみちぃ部長。部員たちは「GT-R NISMOにNアタックパッケージってあったけど、似たような感じなのかな?」と昔話をする始末。ともあれ、日本市場にかける意気込みを感じさせたのでした。

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 北ホールではキャンピングカーも展示され、アウトドアしたい部長は「コレは快適そう」と品定めをされていました。

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 黒光りするロールスロイスに驚く部長。こちらはKAMIKAZE COLLECTIONというカーコーティングやワックスなどを販売する会社のデモカー。もう近づくのもおそろしいほど、綺麗なクルマに、ただただため息……

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