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ソニーのXRは圧倒的に解像度が高かった アップルと違い、クリエイターに特化した作りに

2024年01月15日 07時00分更新

クリエイター向けのXRとして高精細を重視

 ただ、今回試したソニーのXRヘッドマウントディスプレーは高解像度ながらも視野角が物足りない印象があった。

 このあたりについては「今回は視野角ではなく解像度に振っている」(担当者)とのことであった。確かにアップルは視野角のほうに降り、没入感を優先しているのに対して、ソニーは「クリエイター向けのXR」として、視野角よりも高精細を重視しているようだ。

 操作は、左手には指輪型のデバイス、右手には人差し指を輪っかに通して持ち、人差し指でクリックできるデバイスを装着する。手の動き自体は本体にあるカメラで認識するが、それらを補足するためのデバイスとなっているようだ。

 操作自体は、最初こそ戸惑うが、実際にα1の場所を動かしたり、さらにα1で写真を撮影するなどの動作は簡単にできるようになった。

 本体には発表されたばかりのクアルコム社製「Snapdragon XR2+ Gen2」とバッテリーを搭載。OSとしてはAndroidとなっているが、主に設定などをするためのものだ。

 ゴーグル単体で使うのではなく、USB-CやWi-FiでPCと繋げて利用する。

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