週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

新NISAクレカ積立、人気カードにひそむワナ 「三井住友カードプラチナプリファード」より「三井住友カードゴールド(NL)」がオススメな理由

2023年12月26日 07時00分更新

年200万円使うならプラチナプリファードがお得に

 ここで皆さん、僕に疑問を持った方もおられると思います。

 「100万円修行するということは継続特典もクリアしているから1万ポイントも手に入れられているやろ!」と。

 おっしゃるとおりです。「三井住友カードゴールド(NL)」の場合は、翌年からの年会費永年無料を見据えて1年間ガンガン使うことが前提です。

 ですが、そうなってくると「三井住友カードプラチナプリファード」の存在が浮上してきます。ではここでまた、例えばでございます。この3つのカードで年間100万円を使った場合を見てみましょう。

三井住友カード(NL) 三井住友カードゴールド(NL) 三井住友カードプラチナプリファード
年会費 0円 5500円(年間100万円利用で永年無料) 3万3000円
継続特典 なし 年間100万円以上の利用で毎年1万ポイント還元 年間100万円以上の利用ごとに毎年1万ポイント還元(最大4万ポイント)
通常還元率 0.5% 0.5% 1%
クレカ積立還元率 0.5% 1% 5%
年間100万円利用したポイント数 5000ポイント 1万5000ポイント(継続特典含む) 2万ポイント(継続特典含む)
クレカ積立月5万円の年間ポイント 3000ポイント 6000ポイント 3万ポイント
年間100万円利用時のポイント+クレカ積立ポイント-年会費 +8000ポイント +1万5500ポイント(2年目以降、+2万1000ポイント) +1万7000ポイント

 初年度は「三井住友カードプラチナプリファード」がトップ。2年目以降は「三井住友カードゴールド(NL)」がトップに立ちます。

 この2つのカードで、違いの1つに継続特典があります。

・「三井住友カードゴールド(NL)」:年間100万円利用での特典のみ
・「三井住友カードプラチナプリファード」:年間200万利用でさらに1万ポイント加算

 これが年400万円利用まで続きます。だから、年間200万円を利用すれば、「三井住友カードプラチナプリファード」のポイント数が大きく上回ることがわかります。

 ではここで、中途半端ですがこの3つのカードで年間180万円を使った場合を見てみましょう。

三井住友カード(NL) 三井住友カードゴールド(NL) 三井住友カードプラチナプリファード
年会費 0円 5500円(年間100万円利用で永年無料) 3万3000円
継続特典 なし 年間100万円以上の利用で毎年1万ポイント還元 年間100万円以上の利用ごとに毎年1万ポイント還元(最大4万ポイント)
通常還元率 0.5% 0.5% 1%
クレカ積立還元率 0.5% 1% 5%
年間180万円利用したポイント数 9000ポイント 1万9000ポイント(継続特典含む) 2万8000ポイント(継続特典含む)
クレカ積立月5万円の年間ポイント 3000ポイント 6000ポイント 3万ポイント
年間180万円利用時のポイント+クレカ積立ポイント-年会費 +1万2000ポイント +1万9500ポイント(2年目以降、+2万5000ポイント +2万5000ポイント

 なんと「三井住友カードプラチナプリファード」と2年目以降の「三井住友カードゴールド(NL)」のポイント数がピッタリとなりました。

 皆さんはどちらのクレカを選びますか?

 ここで、「三井住友カードプラチナプリファード」しかない新規入会&カード切り替え特典をご紹介します。

【三井住友カードプラチナプリファード新規入会&ご利用特典】
内容:ご入会月の3ヵ月後末までに40万円以上のご利用で+4万ポイントプレゼント

 こうなってくるとさらに悩ましいかと思います。これ以外に、このクレカでは「プリファードストア」といって、旅行サイトやユニバーサルスタジオジャパンなど様々なところでポイントアップします。ETC利用でもアップしますので高速をよく使う方はお得です。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事