第26回
新NISAクレカ積立、人気カードにひそむワナ 「三井住友カードプラチナプリファード」より「三井住友カードゴールド(NL)」がオススメな理由
年200万円使うならプラチナプリファードがお得に
ここで皆さん、僕に疑問を持った方もおられると思います。
「100万円修行するということは継続特典もクリアしているから1万ポイントも手に入れられているやろ!」と。
おっしゃるとおりです。「三井住友カードゴールド(NL)」の場合は、翌年からの年会費永年無料を見据えて1年間ガンガン使うことが前提です。
ですが、そうなってくると「三井住友カードプラチナプリファード」の存在が浮上してきます。ではここでまた、例えばでございます。この3つのカードで年間100万円を使った場合を見てみましょう。
三井住友カード(NL) | 三井住友カードゴールド(NL) | 三井住友カードプラチナプリファード | |
---|---|---|---|
年会費 | 0円 | 5500円(年間100万円利用で永年無料) | 3万3000円 |
継続特典 | なし | 年間100万円以上の利用で毎年1万ポイント還元 | 年間100万円以上の利用ごとに毎年1万ポイント還元(最大4万ポイント) |
通常還元率 | 0.5% | 0.5% | 1% |
クレカ積立還元率 | 0.5% | 1% | 5% |
年間100万円利用したポイント数 | 5000ポイント | 1万5000ポイント(継続特典含む) | 2万ポイント(継続特典含む) |
クレカ積立月5万円の年間ポイント | 3000ポイント | 6000ポイント | 3万ポイント |
年間100万円利用時のポイント+クレカ積立ポイント-年会費 | +8000ポイント | +1万5500ポイント(2年目以降、+2万1000ポイント) | +1万7000ポイント |
初年度は「三井住友カードプラチナプリファード」がトップ。2年目以降は「三井住友カードゴールド(NL)」がトップに立ちます。
この2つのカードで、違いの1つに継続特典があります。
・「三井住友カードゴールド(NL)」:年間100万円利用での特典のみ
・「三井住友カードプラチナプリファード」:年間200万利用でさらに1万ポイント加算
これが年400万円利用まで続きます。だから、年間200万円を利用すれば、「三井住友カードプラチナプリファード」のポイント数が大きく上回ることがわかります。
ではここで、中途半端ですがこの3つのカードで年間180万円を使った場合を見てみましょう。
三井住友カード(NL) | 三井住友カードゴールド(NL) | 三井住友カードプラチナプリファード | |
---|---|---|---|
年会費 | 0円 | 5500円(年間100万円利用で永年無料) | 3万3000円 |
継続特典 | なし | 年間100万円以上の利用で毎年1万ポイント還元 | 年間100万円以上の利用ごとに毎年1万ポイント還元(最大4万ポイント) |
通常還元率 | 0.5% | 0.5% | 1% |
クレカ積立還元率 | 0.5% | 1% | 5% |
年間180万円利用したポイント数 | 9000ポイント | 1万9000ポイント(継続特典含む) | 2万8000ポイント(継続特典含む) |
クレカ積立月5万円の年間ポイント | 3000ポイント | 6000ポイント | 3万ポイント |
年間180万円利用時のポイント+クレカ積立ポイント-年会費 | +1万2000ポイント | +1万9500ポイント(2年目以降、+2万5000ポイント) | +2万5000ポイント |
なんと「三井住友カードプラチナプリファード」と2年目以降の「三井住友カードゴールド(NL)」のポイント数がピッタリとなりました。
皆さんはどちらのクレカを選びますか?
ここで、「三井住友カードプラチナプリファード」しかない新規入会&カード切り替え特典をご紹介します。
【三井住友カードプラチナプリファード新規入会&ご利用特典】
内容:ご入会月の3ヵ月後末までに40万円以上のご利用で+4万ポイントプレゼント
こうなってくるとさらに悩ましいかと思います。これ以外に、このクレカでは「プリファードストア」といって、旅行サイトやユニバーサルスタジオジャパンなど様々なところでポイントアップします。ETC利用でもアップしますので高速をよく使う方はお得です。
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