週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

さらにコスパを高めた「HUAWEI WATCH GT4」デザイン一新、ヘルスケア機能も進化【レビュー】

心拍数は24時間自動でモニタリングする設定ができ、ウォッチの画面で確認できる

ファーウェイ独自の機能は操作性に改善の余地あり

 腕に巻いているだけで自分の健康状態を知ることができることも特徴。心拍数と血中酸素レベルは手動でも自動でも測定可能。異常が検出されると通知されるようにも設定できます。

 睡眠は眠りの深さに基づく睡眠の質に加えて、睡眠中の呼吸の乱れも検出可能。ストレスレベルはわかりやすい数値で表示されます。

健康状態のモニタリングは、自動測定を有効にするか、異常を検出した際に警告するかなど、細かく設定できる

 ワークアウトモードは100種類以上から選べます。ファーウェイ独自のユニークな機能が「AIランニングプラン」。自分の目的やレベルに合ったランニングプランが作成され、継続的な運動へのモチベーションを上げてくれる機能ですが、音声ガイダンスが日本語に対応しより使いやすくなっていました。

 ただし、ウォッチ本体の音声案内は日本語に対応しておらず、日本語の音声ガイドを利用するにはスマホを携帯する必要がありました。GPS内蔵でスマホなしでもルートを記録できるのが利点なので、そこは少し残念に思いました。

ユーザーの目的に合ったプランが提案される「AIランニングプラン」。「HUAWEIヘルスケア」アプリでは走ったルートを地図で振り返ることもできる

 新たに「ボディメイカー」というアプリも追加されています。その日の消費カロリーが表示され、食事などで摂取したカロリーを入力すると、不足あるいは過剰のカロリー量がわかり、ダイエットなどに生かせる趣向。ただし、摂取カロリー量の入力は「HUAWEIヘルスケア」からしかできず、使い勝手はさらなる改良を期待したいところ。

リアルタイムのカロリーの過不足がわかる「ボディメイカー」を新搭載

摂取カロリーは「HUAWEIヘルスケア」アプリで手入力しなければならない

 なお、「AIランニングプラン」や「ボディメイカー」については、もう少し使い込んでから、次回以降に詳しくレポートします。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事