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さらにコスパを高めた「HUAWEI WATCH GT4」デザイン一新、ヘルスケア機能も進化【レビュー】

右側面に2つのボタンを搭載。スピーカーも備えている

大画面と2つのボタンが使いやすい

 ケースの右側には2つの物理ボタンを搭載。リューズを模した上のボタン(2時位置)はメニュー画面を表示でき、回してスクロール操作も行えます。下の機能ボタン(4時位置)を押すと、「ワークアウト」のメニューが表示されますが、他の機能やアプリに変更することもできます。

左側はBluetooth通話用のマイクを搭載

上のボタンを押すと、アイコンメニューが表示。回して拡大・縮小ができる

下の機能ボタンには、よく使うアプリや機能を設定可能

 ディスプレーは約1.43インチの有機ELで、情報が見やすいことも大きなメリット。タッチ操作もスムーズにできます。明るさは自動調整にもでき、常時点灯にも設定可能。

46mmモデルのディスプレー解像度は466×466ピクセル。スマートウォッチとしては大画面で、情報が見やすいことが利点。タッチレスポンスも的確だ

 ホーム画面を長押しすると、文字盤のデザインを変更可能。下方向にスワイプするとクイック設定、上方向にスワイプすると通知が表示されます。左右にフリックすると、その日の運動の達成状況、カレンダー、天気などを確認できる仕組みです。

スマホと同じような感覚で操作できる

画面が大きいので、1画面に多くの情報を表示できる

iPhoneでもAndroidでも、ほぼ同じように使える

 HUAWEI WATCH GT 4は、iOS 13.0以降とAndroid 8.0以降に対応。筆者はiPhone 15 Pro(iOS 17.1.1)とペアリングして使っています。

筆者はiPhone 15 Proと接続させて使っている

 スマホには「HUAWEIヘルスケア」というアプリをインストールして使います。iOSとAndroidでは使える機能に若干差があります。Androidでは電話を着信した際に「カスタムクイック返信」ができますが、iOSは非対応。また、スマホにインスールした音楽を同期して、ウォッチ単体で再生する機能もiOSでは使えません。

「HUAWEIヘルスケア」アプリでは、ウォッチで計測したデータを管理し、文字盤デザインを追加でき、通知の設定などもできる

 しかし、それらを除けば、iOSでもAndroidでも同じように使えます。iPhoneのカメラを起動した状態でリモートシャッターとして使うこともでき、iPhoneで再生している「Apple Music」の操作をすることもできました。

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