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B760M AORUS ELITE X AXをレビュー

白基板マザーボードと技アリPCケースでコンパクトな液晶一体型ホワイトPCを自作!

2023年12月07日 10時00分更新

文● モリケン 編集●ジサトライッペイ/ASCII
提供: 日本ギガバイト

内部HDMI端子はPCケース選びに注意

 組み立て中にはトラブルも……。マザーボードをPCケースに入れてみると、Sensor Panel Link用のHDMI端子とフレーム部分の隙間がかなり狭く、手持ちのL字アングルHDMIケーブルでは挿せないことがわかった。

 というわけで、なるべく小さなL字アングルのHDMIケーブルを探すことに。結果、ドローン用のフィルムタイプのHDMIケーブルを見つけ、ケーブル長は余裕をもって50cmを選択。両端が通常のHDMI端子だったのでMicro HDMI変換コネクターも追加した。

白基板マザーボードと技アリPCケースでコンパクトな液晶一体型ホワイトPCを自作!

HDMI端子がフレーム部分の間近になってしまい、一般的なL字アングルのHDMIケーブルが入らなかった

白基板マザーボードと技アリPCケースでコンパクトな液晶一体型ホワイトPCを自作!

写真はフィルムタイプのHDMIケーブル(30cm)、左側のコネクターには別途購入したMicro HDMIコネクターを接続。しかし、ケーブルは30cm版では足りず、結局50cm版を追加購入した

電源ユニットはやわらかケーブルのフルモジュラー

 今回のPCケースだと、電源ユニットはカバーで隠れてしまうが、どうせならケーブルも白にしたい。というわけで、Cooler Masterの「V850 GOLD V2 White Edition MPY-850V-AGBAG-JP」を使った。

 コンパクトなPCケースは内部に余裕がないので、必要なケーブルだけつなげれられるフルモジュラータイプだ。ケーブルがやわらかく取り回しがラクだった。なお、電源ユニットの位置は4段階ほどあるが簡易水冷クーラーを取り付けるため、最下段にした。

白基板マザーボードと技アリPCケースでコンパクトな液晶一体型ホワイトPCを自作!

ケーブルは曲げやすいので、ラクにレイアウトできる。わがままを言わせてもらえば、コネクターまで白色だとなお良かった。あと、6+2ピンケーブルとそのコネクターは二股のほか、シングルも欲しいところ

 簡易水冷クーラーを取り付ける前に、各種ケーブルを取り付ける。特にCPU用の4+4ピンコネクターは、簡易水冷クーラーを取り付けた後だとケーブルが取り回しづらくなるので、その前に配線を終わらせておく。

白基板マザーボードと技アリPCケースでコンパクトな液晶一体型ホワイトPCを自作!

このPCケースのフロントスイッチとLEDは、電源スイッチと電源LEDだけだった

白基板マザーボードと技アリPCケースでコンパクトな液晶一体型ホワイトPCを自作!

簡易水冷クーラー以外の配線が完了。ちなみに、電源ユニットのカバー(写真右側)は簡易水冷クーラーを取り付ける時に外したので、ここは最後に取り付けてもOK

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