週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

さとるの自腹現地レポート(食事編)

高すぎるハワイ旅行、少しでも滞在中に食費を浮かせるには?

2023年11月29日 07時30分更新

文● 中山智 編集●こーのス

おしゃれなバーでお酒を飲むなら
2〜3割安く飲めるハッピーアワーを狙う

 もうひとつのハッピーアワーですが、これは飲食店が特定の時間だったり、バーカウンター限定といった条件つきで、割引価格のフードメニューが提供されています。たとえばピザとビールのセットが10ドルだったり、ドリンクの価格が2割から3割安かったりといった具合。特にアルコールを割引するケースが多いので、お酒好きならハッピーアワーの時間帯を基準にして、スケジュールをたてるのがオススメです。

街中の飲食店では「ハッピーアワー」の案内をよく見かける

10ドルのピザとビールのセットで

バーカウンターでのみハッピーアワーメニューを提供という店も多い

メニューを見ると、ハッピーアワーではドリンクが3割ほど安くなっているので、お酒好きにはありがたい

テイクアウトはボリュームたっぷり
"ミニ"プレートランチかシェアで大満足できる

 ハワイはテイクアウト(現地ではTo Goという言い方が一般的)専門店も多く、テナント店だけでなくフードトラックも街中や街道でよく見かけます。特に持ち帰り用のボックスに、ご飯などの炭水化物とおかずがのったプレートランチは、手軽に食べられることもあり人気です。

フードトラックを街のあちこちで見かける

 テイクアウトがうれしいのはチップにあまり厳しくないこと。もちろんお気に入りのお店や、サービスしてくれた場合は払ってもオーケーですが、チップ無しで支払っても基本的には問題ありません。

 ただしテイクアウト専門店でも、相場としては15ドル以上のメニューが多く、現在のレートだと2000円以上してしまいます。しかもハワイのプレートランチは、かなりボリューミーなのですよね。特に炭水化物の量が多く、筆者ですら食べきれなかったこともしばしば。

ランチプレートは15ドル前後が相場

 通常サイズをひとつ買ってふたりでシェアするくらいでも丁度いいのですが、現地でもそういった声が多いのか、「ミニ」サイズのメニューを取り扱っているお店が結構あります。朝や昼ならミニでも量的にじゅうぶんですし、10ドル以下のメニューもあるので、かなりリーズナブル。3人以上の旅行なら、ミニサイズを人数分頼んでシェアすれば、色々な味が楽しめます。

ミニサイズを提供している店舗も多い。写真左側がミニサイズ

ミニサイズでも魚介満載、ボリュームたっぷり

 (次ページ:安さを求めるならドン・キホーテでポキ丼を)

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事