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動画への没入感を高めるテクはこれ!

余計なノイズは除去! BGMや効果音を追加して、見やすい動画を作ろう

2023年11月30日 09時00分更新

インポートした音楽や効果音を利用する

 音楽や効果音をインポートできたら、早速タイムラインに配置してみよう。

●素材をオーディオトラックを配置する

 手順は動画素材と同様で、配置したい位置のオーディオトラックにドラッグ&ドロップすればいい。なお、オーディオトラックも6本まで重ねて配置できるが、原則として最上位にメイントラックの音声、次に音楽、下位には効果音を配置する。これは、基本的なルールなので覚えておこう。

利用する音楽素材をタイムラインのオーディオトラックにドラッグ&ドロップし、目的の場所に配置する。

オーディオトラックの一番上はメイントラックの音声、次いでBGM、効果音の順に配置しよう

●トランジション機能を適用する

 映像と同じように、音楽も途中でカットすると唐突に終わった感じが出てしまう。そのため、スムーズに音楽を再生/終了させるには、フェードイン/アウトを使おう。

 この方法は映像の場合と同様で、トランジション機能の「クロスディゾルブ」を選び、フェードイン/アウトさせたい場所にドラッグ&ドロップすればいい。クロスディゾルブが適用されたら、あとはフェードの速度を調整すればOKだ。

「クロスディゾルブ」をクリップの前後に配置する。前に配置すればフェードイン、後ろに配置すればフェードアウトとなる

 なお、曲がつながっている箇所にクロスディゾルブを適用させると、曲がオーバーラップしたような感じでつながる。曲を途切れさせずに別の曲へ移行させたい場合は、この方法を使おう。

オーディオクリップがつながっているところにクロスディゾルブを配置すると、オーバーラップするような感じで音をつなげられる

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