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JN-VC3150UHDをレビュー

4万円台で買えちゃう31.5型曲面4Kディスプレー、弱点はないのか検証した

2023年11月25日 10時00分更新

文● 宮崎真一 編集●ジサトライッペイ/ASCII
提供: 株式会社JAPANNEXT

映像入力は4系統でHDMI 2.0とDisplayPort 1.2は4K・60Hz対応

 一方で、映像入力端子はHDMI×3+DisplayPortの4系統とかなり豪華な部類だ。ただし、3基のHDMIはうち2基がHDMI 1.4、1基がHDMI 2.0と対応規格が異なる点は注意したい。

 というのも、4K・リフレッシュレート60Hzで表示できる端子は、HDMI 2.0とDisplayPort 1.2だけ。HDMI 1.4接続時は4K時のリフレッシュレートは30Hzまでとなる。60Hzと30Hzではだいぶ印象が変わるので、間違えないようにしてほしい。

4万円台で買えちゃう31.5型曲面4Kディスプレー、弱点はないのか検証した

インターフェースは左から順に電源端子、HDMI 1.4×2、HDMI 2.0、DisplayPort 1.2、オーディオ出力

4万円台で買えちゃう31.5型曲面4Kディスプレー、弱点はないのか検証した

入力ソースは4系統。HDMIは1.4と2.0で利用できるリフレッシュレートが異なるので注意しよう

 操作ボタンは液晶パネル右側の背面に搭載。上から順に「メニュー表示」、「照準点の表示」、「音量調節」、「入力ソースの選択」、「電源のオン/オフ」と並んでいる。本製品はスピーカーがないため、ここの音量調節はヘッドフォンなどを接続した際に機能する。

4万円台で買えちゃう31.5型曲面4Kディスプレー、弱点はないのか検証した

操作ボタンは背面にある。いずれも前方からのアクセスは良好で操作しやすかった

 また、OSDメニューを表示している時は、上から「項目の選択/決定」、「メニューを下に移動/選択項目の数値を下げる」、「メニューを上に移動/選択項目の数値を上げる」、「メニューを閉じる/戻る」に変化する。

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