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「改悪」された楽天プレミアムカード代わりにオススメしたい最強クレカ(プライオリティパスあり)

2023年11月14日 07時00分更新

 前回の楽天「改悪」ポイント検証の記事でもお伝えした通り、楽天SPU改定が「改悪」だったのは「楽天プレミアムカード」を利用している楽天ヘビーユーザーであり、僕のような楽天ライトユーザーには大して変わらいないという結果でした。ただ、楽天ライトユーザーの僕も生意気に言わせていただくと、カード利用獲得ポイントの計算方法の変更だけは「イラッ」としました。こちらが「Rakuten Card」のホームページに記載されている文章となります。

■2023年10月ご請求分以前
毎月のカードショッピングご利用金額合計に対して100円につき1ポイント

■2023年11月ご請求分以降
1回のカードショッピング(お買い物ごと)のご利用金額に対して100円につき1ポイント

 今までは昨日3980円、今日5980円の買い物をしたとき、合計9960円から100円につき1ポイントだったので、合計99ポイント獲得できました。しかし11月からは1回ごとになるため、39ポイントと59ポイントで合計98ポイントとなり、1ポイント減るのです。

 たかが1ポイント、されど1ポイントです。

 Amazonの場合は殆どの商品の販売元がAmazonで、まとめて購入できますが、数多くの店舗がある楽天市場の場合、1つ1つ購入手続きをしなければならない。今までは月の合計でしたので気にせず安い商品を購入していましたが、これからは2つの商品を別々の店舗で購入したほうが得なのか? 同一店舗で購入したほうが得なのか? それも含めていちいち気にしなければならない。楽天ライトユーザーでも「イラッ」とする部分です。

 生意気を言わせていただきましたが、すべては楽天ライトユーザー、しかも楽天モバイル「最強プラン」に加入している方に向けてお得にした結果であり、「楽天プレミアムカード」を使って毎月23万円くらいの買い物をしてポイントを荒稼ぎしていた一部の楽天ヘビーユーザー……ぶっちゃけて書くと楽天を使って「せどり」などをしてポイントを稼いでいた人を切り捨てた結果なのです。

 ただ、ここで一番可哀想なのが、「プライオリティパス」目当てで「楽天プレミアムカード」を使っていた方。2025年1月1日から空港ラウンジの利用が無制限から年間5回となります。これこそまさに「超改悪」。楽天側もそれを認めているかのように2023年11月1日までに入会した方には、年会費の返金に応じます。ということで今回は、プライオリティパス目当ての「楽天プレミアムカード」会員が乗り換えるべきクレジットカードを順を追ってご紹介します。ずっと紹介したかった普段遣いにも適した最強クレカ、その先にプライオリティパスが見えてきます。最後まで読んでね!

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