最新インテル第14世代Coreプロセッサー対応のハイエンドモデル!
M.2 SSDが6つも搭載可能なゲーミングマザーボードASRock「Z790 NOVA WiFi」を写真で解説
高速な2.5G LAN&Wi-Fi 7を搭載!
外部出力はDisplayPort 1.4、HDMI 2.1を備え、USBは3.2 Gen2x2 Type-Cが2つ(フロント1、リア1)、3.2 Gen2 Type-Aがリアに4つ、3.2 Gen1 Type-Aが7つ(リア3つ、フロント4つ)、2.0が6つ(リア2つ、フロント4つ)と充実している。
通信機能は有線に高速なIntel Killer E3100 2.5G LAN、無線LANに最新のWi-Fi 7(802.11be)を備える。Wi-Fi 7は、まだ日本で利用できないが、対応する無線LANルーターが登場したら、使える可能性がある。長く使いたい人にはうれしい機能だ。
Wi-Fi7では、異なる周波数帯域とチャンネルでデータを同時に送受信できるMLO(Multi-Link Operation)や4K QAMなどの機能が利用でき、今後増えつつあるクラウドベースのゲームや、8Kビデオストリーミングも最適化するとしている。
サウンドチップは7.1chサラウンドに対応するRealtek「ALC4082」を採用。サウンドユーティリティーは「Nahimic」をサポートし、電子機器から発生するノイズを抑えたり、マイクがスピーカーからの音を拾ってエコーが掛からないようにしたり、マイクのボリュームを最適化するといった機能が使える。
ARGBピンヘッダーは3つ備え、さらに1つのARGBピンヘッダーから最大3つのLEDアクセサリーを同期できる「ARGBスプリッターケーブル」も同梱。自分好みのLEDアクセサリーで、よりPCを飾り付けできる。
PCゲームを一段階上の環境でプレイしたい人に最適な
多機能かつスタイリッシュなデザインのマザーボード
Z790 NOVA WiFiは、強力な電源回路と冷却ファンを内蔵した大型ヒートシンクを組み合わせ、第14世代のCoreプロセッサーの性能を存分に活かせる製品に仕上がっている。
加えて、6つのM.2 SSDを利用でき、8000MHzまでのDDR5メモリーに対応するなど、最強のゲーミングPCを組みたいハイエンドユーザーの欲を満たせる機能も満載だ。
充実なインターフェースに、次世代の無線LAN機能も備え、今後AAAタイトルのPCゲームを長く遊べるゲーミングPCにふさわしい最新機能が盛りだくさん。それでいながら、日本人好みの派手過ぎないシックで落ち着いたスタイリッシュなデザインと、金属加工されたNOVAのロゴが高級感も醸し出し、高い満足感も得られる1枚となっている。
また、Z790 NOVA WiFiには、CPUの性能と能力に基づいてCPUを評価する「CPUインジケーター」というユニークな機能もあるため、実際に複数のCPUで評価が、どのように変わるのかなども気になるところだ。
Z790 NOVA WiFiは、PhantomGamingのフラグシップモデルなため実売6万4200円前後と高価ではあるが、それに見合うだけの性能と機能、さらに豪華な付属品を有しているマザーボードだ。
PCゲームに最適で最強なPCを組もうと考えている人は、選択肢の1つとして検討してみてはいかがだろうか。
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