「ゾフォート用カラーフィルムパック」のセット方法はとても簡単。1度セットしてしまったあとはフィルムの性質上、撮りきる前に開けてしまうともう使えなくなってしまうので、しっかり撮り切ってから次のフィルムを入れましょう。
ライカ ゾフォート2の写真は
あげるほうも、もらうほうもちょっと嬉しい
ライカ ゾフォート2のエモ度は100点満点中100点、レトロ度は100点満点中90点。ノスタルジックな色調の写真を撮影でき、それをすぐさま家族や友達などにプレゼントできるのですから、あげるほうも、もらったほうも嬉しくないわけはありませんよね。
レトロ度については、そこまで追求した製品ではないということで悩みましたが、レバーでのプリントという行為に個人的に惹かれました。ボタンではなくレバーにしていること、そしてプレビュー画面がずれていき、その流れでフィルムを排出するという演出が洒落ていますよね。このプリントはまるで儀式のようで、何回やっても楽しいです。
さてライカ ゾフォート2を語るうえで避けて通れないのが、「INSTAX mini Evo」の存在。スペック、操作体系、フィルムが同一であることを考えると、ハードウェア的には同じもので、デザインとソフトウェアのUIを変更されているのだと思われます。
とは言え持ち歩くカメラは、見た目のカッコ良さも結構重要。「いつかはライカ」の第一歩を叶えたいと望んでいる方に、ライカ ゾフォート2は魅力的な選択肢と言えるでしょう。
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