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次世代のオープンワールドアプリゲー『鳴潮』でボスバトルを体験!KURO GAMESブースレポ【TGS2023】

2023年09月25日 21時10分更新

 9月21~24日に千葉・幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ2023」内で、スマートフォン向け3Dアクションゲーム『パニシング:グレイレイヴン』などを手掛けるKURO GAMESのブースが出展されていた。

 ブースでは、開発中の同社最新タイトル『鳴潮』の試遊をすることができた。本稿では試遊でのプレイフィールと、ブースの様子を紹介したい。

 『鳴潮』は、「悲鳴」と呼ばれる大災害によって荒廃した世界を舞台に、特殊な能力を持った「共鳴者」と呼ばれる者たちとともに災厄に立ち向かっていくオープンワールドアクションRPG。読み方は“メイチョウ”。

 アニメ調のトゥーンレンダリングを採用しており、スタイリッシュなアクションが可能な本作。スタミナ消費なしのダッシュができたり、壁を走って登れたりと、オープンワールドをストレスなく探索できるような作品になっているようだ。

 「東京ゲームショウ2023」の直前には、ゲームについて紹介する特別番組を公開しており、ゲームの世界観やシステムの特徴などを紹介している。

 ブースの試遊台では、3体のボスから1体選んで挑戦することができた。筆者は巨大な鳥のようなボスエネミー「哀切の隻鴦」に挑戦した。

ブースの試遊ガイド。ボスは3種類選べた。操作方法は昨今のスマホ対応アクションゲームではよくあるタイプ

 キーボード&マウスの場合の操作方法は、左クリックで通常攻撃、右クリックで回避、中ボタン(ホイール押し込み)でターゲットロック。“E”キーで「共鳴スキル」という特殊技、ゲージを溜めて“R”キーで「共鳴開放」という必殺技が使用できる。

 “Q”キーで使用する「音骸スキル」は、敵を倒すことでドロップする“音骸”というアイテムを拾うことで、敵の力を使用したスキルが使えるというもの。パーティーは最大3人で、キャラクター交代は数字キーで行う。

 敵の攻撃を引き付けて回避することでジャスト回避が発生して隙が生じるので、積極的に狙っていきたい。

ゲーム画面。フィールドの様子は、同タイプのゲームに比べてどことなく寂寥感のある空気を感じる

 実際に戦ってみた感じ、操作キャラクターの攻撃が素早く攻撃の後隙も小さいので、直感的に操作ができる。敵のアクションは結構豊富だが、攻撃前のモーションを覚えて見切れば絶え間なく攻撃しつつジャスト回避を決められて気持ちいい。

 スキルにはクールタイムがあるので、スキルを使ったら控えのキャラクターに交代して戦闘することで、効率よくスキルを回していける。また、戦闘中に控えキャラクターのアイコンが光ったら、交代時に特殊攻撃を発動できるので、キャラ交代もしっかり使っていきたい。

巨大な鳥のようなボス「哀切の隻鴦」。翼を使った範囲の広い薙ぎ払いや空中に飛んでからの突進攻撃などを繰り出してくる

 全体的に直感的でスタイリッシュな動きが可能なため、アクションに慣れている人ならストレスなくバトルを楽しめそうだ。ジャスト回避を連続で決めた時の脳汁が出る感覚はやみつきになる。

 一方で、アクションに慣れていない人は敵の多彩な攻撃に対応するのが難しそうに見えた。そのぶん、やりこみ甲斐はありそうだ。

ボスは他にも。こちらはバイクのような形態になって高速移動する「燎原の炎騎」

今回唯一、人間(と思われる)ボスの「スカー」。飛び道具を使った遠距離攻撃などを仕掛けてくる

気合の入ったフォトスポットも

 その他のブースの展示としては、「無冠者」という敵の巨大立像を配したフォトスペースが設置されていた。また、『パニシング:グレイレイヴン』のコーナーでは、9月21日に実装された「ルシア・深紅ノ影」の武器やバイクの実物大模型なども展示されていた。

巨大な「無冠者」という敵の像が設置されたフォトスポットも

『鳴潮』のキャラクターが描かれたパネルも設置されていた

『パニシング:グレイレイヴン』のコーナー

1/1スケールのバイク

「ルシア・深紅ノ影」の武器、「夜煌」。当然手を触れるのは禁止だったが、抜いてみたい……

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