今年春に開業した北海道ボールパークFビレッジの新球場は、電動開閉式の屋根を持っておりまして、その屋根の重量は約1万トン。東京タワーが約4000トンだそうですから大変な重さでして、それを25分ほどで開閉させるというのですから誠に大変な技術であります。
一方、電動開閉式の屋根を持つロードスターRFの開閉時間は13秒ほど。これもオープンカーとすれば結構な速さですが、何より素晴らしいのはルーフの各パーツが動く様の美しさ。それが理由で私はハンコ持って販売店へ出かけたようなものであります。
それと引き換えに、他にはない苦労もございます。新球場も予期せぬ雨が降ると某CS局の中継席が濡れてしまうそうで、機材保守のためクルーが傘を広げるという不思議な光景も見られたのだとか。ロードスターについては言わずもがな。
でも屋根が開くのは、いいものです。何しろこう意味もなく、ワクワクする。それは球場もクルマも一緒。
5年前に買ったロードスターRFの情報2023、私は四本淑三です。今回の話題の中心といたしますのは、またしても屋根のトラブル。それは納車から3年を過ぎた去年の春、距離にして3万8000キロを過ぎた頃でしょうか。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります